川柳まとめ

「寒気より 釣れない波止が 寒すぎて」


「釣れなくて たった10尾の 竿頭」


「長潮は あてにならない 潮まわり」


「潮と風 吟味の釣り場で 釣り初め」


「釣り納め いつもの釣り場で 雨の後」


「晦日前 仕事納めて 人多し」


「やっと来た 本領発揮の おかず釣り」


「差し上げて 尾頭付きは 疎まれて」


「いろいろと つれて気軽な 北塩屋」


「北塩屋 何が釣れるか サビキ釣り」


「港湾で カマス釣れると 噂聞き」


「今日こそは 力いっぱい 釣りたいと」


「風冷えも 続けて釣れれば 気にならず」


「餌もあり 早起きしたので 試し釣り」


「この波止で 一度はなりたい 竿がしら」


「サビキ釣り 目からうろこの かご改造」


「ながら釣り お茶をこぼして 鯵苦逃がし」


「ハリス持ち 太刀魚はさみの タッチレス」


「自作でも 釣れるものかと 試し釣り」


「帰ろうと 思えば釣れて 帰れない」


「荒れるなら 凪まで待とう サビキ釣り」


「渋くても 真鯵が戻って ホッとして」


「メアジ釣れ 真鯵は何処へ? サバに聞く」


「鯵釣りで ハマチが釣れて 大慌て」


「好きだけど 鯖ばかりだと 寂しいね」


「鯵釣りは 棚が基本と 覚えたり」


「渋くても ボーズが無いのは 嬉しいね」


「半夜アジ 遅い時合いに 駆け付ける」


「浜の鯵 夜釣りで釣れば 型良くて」


「竿持ちて 浜に座れば それでよし」


「渋る鯵 太刀魚居たとは 露知らず」


「荒れた後 静かな海に 鯵ありや?」


「うねり出て 釣れなくなる日を 見届ける」


「釣れそうな 予感で浜の 投げサビキ」


「誘われて 釣り三昧の 日曜日」


「のんびりと 延べ竿サビキ 貸し切りで」


「太刀魚が ゼロの日もある 我の釣り」


「砂利船に 夢砕かれて 竿納め」


「テレビ見て ごろ寝するより 釣りがマシ」


「小ぶりでも 針に懸ければ 持ち帰る」


「鯵一つ サメと人との 奪い合い」


「釣れるはず 当たる日もある 釣りの勘」


「釣れないと 知って竿出す 日暮れ時」


「週末の 雨で濁れば 釣れるかな?」


「水澄みて 太刀魚釣りの むずかしさ」


「うねり出て 嵐の予感に 鯵避難?」


「浜の鯵 居るんじゃないかと 試し釣り」


「夏連れて 夕陽沈んで 秋の風」

 「夏連れて 夕陽は沈み 秋の風」


「太刀魚を 極めたつもりが 序の口で」


「太刀キラリ 秋暑の波止に 夕涼み」


「旬ならば 秋刀魚が良いと 太刀魚が」


「半夜1 早朝2尾の 太刀魚よ」


「竿の数 数えて迷う 太刀魚か」


「日が暮れて 銀のサーベル 波を切る」


「鯵釣りや 遠くに並ぶ 夏の雲」


「潮のせい? 釣れないわけは 腕のせい?」


「太刀魚の 数より多い 釣り師かも?」


「秋来ぬと 太刀魚釣れて 気づかされ」


「おくりまぜ 過ぎて日の出の あかね雲」


「豆鯵と 小鯖とイワシは 釣れるかな」


「台風に むくれてみても 始まらず」


「カゴで鯛 釣れずにズボで 豆狙い」


「和歌山で チャリコ釣ってた 夏休み」


「台風の うねりで 釣りになりません」


「こんな日も あるんだよねと 独り言」


「いつまでも 釣れると思うな 波止の鯵」


「7時まで! 名残惜しそに 竿納め」


「ピーク過ぎと ニュースは云うが 暑いまま」


「猛暑日と 言えども鯵釣り 朝のうち」


「鯵渋く 素針続きで 早退す」


「初めての 魚が釣れても 鯵3尾」


「浜で鯛 港でボーズ 眠いだけ」


「浜で釣り 夕日に暫し 我忘れ」


「遠くから 来た釣り友に 釣らせたい」


「台風で 港も浜も 釣り出来ず」


「サビキでは 釣れずにマウスで ハマチの仔」


「鯵焼いて 日が傾けば 波の音」