ダイソーの100均ウキに自作LEDウキトップを追加してみる  #夜釣り #投げサビキ釣り 

最近では電気ウキにもLEDの高輝度のものが使われて

簡単で軽く視認性もよくなりました。

視力に自信のない私でもかなりの遠投の場合にも

「ウキが確認できて夜釣りには欠かせないアイテム」となっています。

ただ、このLEDウキの泣き所は価格が高価なことで1個ロストすれば

損害も大きく気持ちが萎えてしまうほどです。

最近釣り場で出会った釣り師の中に

「LEDウキはネットで得た情報をもとに自作している」という人がいて、

詳しい.話を聞かせてもらうことができました。

私にはLED球が山ほど在庫があってそれを使って

「ダイソーの100均ウキに発光体を追加できないか?」というのが私の目論見なんですが・・・

スポンサーリンク

早速ネットで情報を探してみる

早速ネットで情報を探して整理してみました。

その成果を踏まえて自作してみたいと思います。

完成形は50mmのケミ蛍と同じ太さに仕上がるものがありましたので

それを真似してみます。

光量は取りあえず手持ちのLEDでやってみて

暗ければその都度光量の大きなものに交換すればいいという軽い考えです。

 

いくつかの市販の部品(それぞれ用途の違う部品)を組み合わせて使用しますが、

ここまで市販品の流用で組み立てられるほどにこぎつけた先人たちの苦労に

感謝感謝!しながら組み立てて行きます。

安い部品ながら専用部品バリにきちんとサイズがあっていきますので気持ちがいいですね。

 

特に釘についていたプラスチック部品を発見した人に感謝です。

これがあるのとないのとでは「やってみよう!と諦める」の

分かれ道になるくらいの功績がありますね。

見つけた人は素晴らしい!初めからこのキットのために開発された部品のようです。

こんなこともあるんですね。

あっという間に点灯できました

釘が刺さっていたプラスチック部品を外してそのプラスチックにLEDの足を刺して曲げます。

ここで気を付けなければならないことはLEDの足の長い方がプラス側で短い方がマイナスです。

これとは別にリチウム電池は真ん中の芯のほうがマイナスでボディーがプラス。

 

電池の方の付け根の部分でマイナスとプラスが接近していますので。

LEDの足を曲げる時には、きちんとなるべく直角に曲げることに注意します。

万一足が接近しすぎてショートさせてしまっていたら発光しなくなりますから。

プラスチック部品にLEDを取り付けたら次にストローを被せます。

 

ストローを差し込むときには若干のフレアをつけた方が差し込みやすいですが、

あまり大きくするとストローは伸縮性がありませんのでこれも注意が必要です。

ストローを差し込んだら先の部分を熱溶着して密封します。

言葉は仰々しいですが、作業は簡単で、ラジオペンチでしっかり挟んで焼くだけです。

ライターであぶって溶けた部分がキレイにくっつくのを確認するだけの作業です。

点灯確認

電池を刺してみて問題なく点灯したらここまではOKです。

この後は電池保持用と接点部分の防水用にこの上からシリコンチューブを壁せます。

シリコンチューブは伸縮性があって電池を含めたボディー全体の防水に役立ちます。

今回の工作は接着剤等は全く使用していないので防水に関しては

このシリコンチューブの柔らかさだけが頼りになります。

 

シリコンチューブを差し込んだら・・

(このチューブは柔らかいのであらかじめフレアをつけることができません。

サイズがぴっちりで差し込むのに時間がかかりますが根気よく差し込むことが大事です。

シリコンスプレーなどの潤滑剤も有効か?と思われますが、

使用時に抜ける心配がありましたので潤滑剤は使わずに刺し込みました。)

 

シリコンチューブの装着が済んだら

電池を抜き刺しできるぎりぎりの長さでチューブとLEDの足をカットします。

できれば足のほうが短くするのがよかったのですが、今回は試作なのでこの辺は適当です。

ここまで済めば電池を入れて(刺して)点灯させたままダイソーの100均ウキにセットしてみます。

完成しました。

工作した部分は比較的しっかりとしていますが、

ダイソーのウキと発光体を接続するビニールのチューブ

(ケミ蛍に付属しているやつ)が多少緩い感じです。

これはいつものことで100均のウキにケミ蛍を装着するときには

あらかじめ付属のビニールチューブを瞬間接着剤でウキに固定しておく作業が

必要でしたから驚くべきことではありません。

 

さて、出来上がったLEDウキに錘をつけて風呂場で浮かべてみましたが

特に問題はありませんでした。

何度も沈めたりもしましたが、水は染みていませんでした。

気になることはこの水の侵入と発光体の明るさの二つですが、

この後はどちらも実際に釣りで使用してみて確認するしかないですね。

それと電池装着による「点灯/消灯」の切り替えも市販品よりは若干面倒なのかなあ?

 

とりあえずLEDは手持ちのもの、ウキも手持ち。

買ったのは釘についた樹脂の部分と、ストローとシリコンチューブだけです。

費用に換算すれば1個分はLEDも含めて多分50円以下でしょう

(プラス、ウキが100円と税)。

電池はどんな浮きにも等しく必要ですから計算に入れていません。

こんなに安いんだから実用にさえなれば多少面倒でも使います。

LEDが暗ければ最新のものに変えますし。

電池の持ちが悪ければ抵抗で電流制限できます。

そこが自作の良いところなんですが、ただし、40m近くの遠投で実用になればの話ということで・・・

 

では、また。

 

 

#LED#電気ウキ#夜釣り#遠投#投げサビキ#カゴ釣り