足繫く鰺釣りに通っています。仕掛けは自作のサビキ、有名メーカー製のサビキ、ワゴンセールの安いサビキ・・。いろんなサビキを試した上でコスパが良くてよく釣れるサビキを紹介します。最近はこのサビキ一択で釣っています。たぶん1セット当たり150円までで出来てるんじゃないかな?
紹介するのは自作のサビキです。完成形に近づいた頃からだと2か月くらい(サビキ釣りは)このサビキのみで釣っています。ただ、今の形に落ち着く前まで少しずつ改良を繰り返しながら釣っていましたので初期の頃と最近のとでは違っている部分があります。
主な材料は画像の通りです。ハゲ皮サビキのチョイ変化球と言った感じです。材料はアマゾンで揃います。画像ではただの紙に見えますがアマゾンで売ってるハゲ皮です。スキンも売ってますがハゲ皮のシャキッとした形が好きで選びました。スキンやウィリー、その他の素材で作っていたころには「暗いうちにはよく釣れても明るくなり始めたころからは周りに比べて渋くなったり、またその逆もあったり」でしたが、ハゲ皮を使い始めてからはその弱点もかなり改善されました。
早速作ります
ポイントはハゲ皮のカットと夜光パイプです。私は蓄光パイプとばかり思っていましたがかなり前に買ってあったものです。
同じものかどうかわかりませんがアマゾンにはこんなの↑↓が売っています。
針の大きさに合わせてハゲ皮と夜光パイプをカットします。
ピンクのサビキを作る場合にはピンクの(カットした)パイプを針の胴の部分に通しておきます。同様にグリーンを作る場合にはグリーンのパイプ。
パイプを通した針にパイプを包むようにハゲ皮を被せてハゲ皮の端ごとハリスを結びます。結んだ糸を固く締める前に(ハゲ皮の)形が歪んでいないか確認しながら結び目を締めます。
ハリスを固く結んだ上から夜光パイプを被せて瞬間接着剤で結び目ごと固定します。同時にハゲ皮の内側にある夜光パイプも瞬間接着剤で固定しておきます。これで針のチモトとハゲ皮の内側が発光する段取りになります。パイプの大きさ(長さ)は短くても長過ぎてもイマイチなようで適度な大きさ(長さ)は釣り場ごとに自身で確かめるよりほかないと思います。
接着剤が乾いたら強度を確認してサビキ仕掛け(胴付きスタイル)に仕上げます。老眼の私には手間のかかる細かな仕事になりますのでサビキ仕掛けは4本針で仕上げています。これでも市販の6本針の高価なサビキより良く釣れることもあります。
このサビキでズボ釣り(足元)投げサビキともに試してみましたがどちらも遜色なく釣れました。特に投げサビキの場合には針の数が少ないのが功奏してトラブルも少なくなり、吹き流しにも十分対応できました。また、針の大きさは「針ハズレが多発しない程度になるべく小さ目な針」が私の好みです。
尚「ハリスや幹糸の選択、針と針の間隔やハリスの長さ」は人それぞれ好みがありますのでご自身で選んでください。私は今のところはハリスはフロロの1.5号、ハリスの長さは3~5cm。針の間隔は20~25cm、幹糸はナイロンの3号か4号で作っています。
では、また。
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