釣り専用車(軽トラ)の「ディスクブレーキのピストン周りをオーバーホール」してみた。

※走り終わった後、ホイールの中心が熱い!

もともとは別の目的で買ったつもりでしたが、今では釣り専用車と化してしまった幌付きの軽トラです。あまり距離も乗らないから車検以外に殆どメンテなしで乗ってきましたが、最近(走り終わった後に)フロントのホイール周りから熱っぽい匂いがしていました。

※タイヤを外して「スタート」です。ここまでならまだ後戻りはできます。

ネットで色々調べてみたらどうやら「ディスクブレーキの引きずりが原因」らしい。しかもDIYで修理した記事もいくつか見つかりました。こうなれば自分でやってみなければ気がすみません。道具もウチにあるもので何とかなりそうですし、部品もアマゾンで入手できそうです。

※ 交換する部品です。左右両方分買いましたが右側は先に交換しました。

アマゾンに注文したら数日で配達されてきました。便利なものですね。交換する部品を並べて確認しておきます。早速ジャッキアップしてフロントタイヤ周りをばらしていきます。有資格者ではないのでタイヤ周りは自分の車しか(素人が)修理してはいけないようで万一これが成功しても自己満足だけなんですけどね。

※ ボルトを一本外してキャリパーを上にずらします。ブレーキパッドは先に交換して走行テストも済ませてあります。
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ブレーキキャリパーは2本のボルトだけで取り付けられている。

ブレーキキャリパーは2本のボルトで固定されていてうち1本を外せばパッド交換ができます。今回はキャリパーの中にあるピストンが目的のためボルトを2本とも外します。かなり固く締め付けてあるので長めのメガネレンチが有効です。ボルトの頭をナメてしまったら元も子もないのでメガネレンチは必須です。

※中央の丸い環っかの部分がピストンです。

ピストンはちょうど茶筒の蓋のような感じです。筒の外側がピストンの用を成している構造なんですね。なるほどこれなら(ピストンは軽くできるし放熱も良い。よく考えられていますね。

※これがディスクブレーキのピストン。意外にシンプルに見えます。画像はこびり付いた汚れを取った後です。

(私の場合)ピストンを抜く前にブレーキを何度か踏み込んで極限まで(ピストンを)露出させておいて手で引き抜きました。間違ってもピストンの表面をペンチ等で挟んで傷つけないようにしたいと思ってそうしました。

※奇麗に掃除します。

奇麗に掃除して組み立て

ピストンの反対側だからシリンダーでしょうか?入口周りとゴムのパッキン周りにゴミやら錆やらがこびりついていますので奇麗に掃除します。ここが「ディスクブレーキの引きずり現象の改善」のハイライトです。私が考える「引きずりの原因」は「パッキンゴムの劣化かこの入り口近くのこびり付き」だと思います。

※パーツクリーナーで奇麗にしました。

錆を削ってゴミや汚れを取り除いて最後は市販のパーツクリーナーで奇麗にしました。ここから後は組み立てです。私の場合バラすのは早いんですが、いつも「組み立ての段になって問題発生」ってことになりますのでここからが正念場です。(汗)

※ パーツセットについていたグリスを塗って

パーツセットについていたグリスを塗ってシリンダーの溝にパッキンをはめ込みます。しかしこんなパッキン一つ(もちろん車は4輪ですから4つ?)で車を止めてるんだから驚きです。何年も乗ったきりにせず一定期間ごとに交換した方がよさそうですね。(反省)

ブーツの取り付けが最難関

一番てこずったのがブーツの取り付けです。ネットの動画でも難しいと言っていたその通りです。何度か根気よくトライしたら最後には収まってくれました。針金のリングをセットして終了です。

※一番難儀したブーツの取り付け

ここまでできればあとは難しくありません。ただボルトを締めすぎないことが注意点かな?「緩んだらもちろんダメ、ボルトが折れるほど締め付けてもダメ。」いい塩梅が大切ですよね。

 

組付けが終わったら「ブレーキフルードの空気抜き」です。これは一人でやるより二人の方が楽にできます。ってか?私は一人でやったことがありませんので(ひとりでの)やり方は知りませんが。

 

あとは、広いところでゆっくり動かしてみてブレーキテスト。次に空いた道でゆっくり目の走行からのブレーキテスト。それからオイル漏れやネジの緩みの点検。一通り済んでからやっと完成です。ま、心配性の私はその後も2~3日は走る毎に覗き込んでは確認していますが・・。

 

※※ご注意!※※

この修理記事は、私個人の責任で修理してみた経験をもとに書いています。読者の方に同様のDIY修理をお勧めするものではありませんので信頼のおける修理工場に依頼して行ってください。

 

では、また。