「ほほう!こんなに音が変わるんや!?」手持部品でUSB-DACのオペアンプ交換

暫く(何年間か)既製品のUSB DACを使っていましたが、外部電源(仮設)にしてみたところ音質が(良い方に)ガラリと変わって楽しかったので仮設ではなく恒久的なものにしようと部品を探していたら、10年ほど前に作った(キットの)USB DACが出てきました。

この自作DACはメインのユニットがPCM2704で現在ではポピュラーな入門用ユニットだということですが、性能の方はなかなか評価がよくて「安い、簡単、そこそこの音質」まさに私好みの品物なんですよね。10年ほども前に作ったものですから壊れてるんじゃないか?と恐る恐る通電してみたら「あら不思議!」ちゃんと動くではありませんか?

乗っかってる部品を見れば、(私としては)かなり力を入れて作ったようで、きちんと3端子レギュレーターで電圧を作って給電してあります。殊にオペアンプは正負電源駆動にしてありますし「デジタル電源とアナログ電源も別に供給」という力作なんですね。

PCで能力を見てみたら24ビットが使えそうですし48kHzまでついて来てくれそうなんで「コレ良い!」と早速使ってみることに。

スポンサーリンク

オペアンプを交換してみる

元々このキットにはオペアンプ用ソケットがついてなかった?だったかな?とにかく金メッキの良いソケットが幾つか手元に有ったので使っていました。で、もともとついていたオペアンプが何かの時に必要になって使ってしまったので、仮に4558DDを差し込んでいましたが「私の好みじゃない」感じがしてきたんですよね。

まあ、安価なキットですから「こんなものか?」と諦めたらよかったんですが「あるものは使ってみよう!」ということになっていろいろな入手経路の手元にあるオペアンプを差し替えて使ってみることに。FET入力な若手から往年の4558などとっかえひっかえ楽しみました。

手持ちの中で一番気に入ったのが「三菱 5218A」でした。よくなった気がします「自画自賛」。私のオーディオはまさに「自画自賛」のオンパレードです。筋金入りのマニアの方には聞かせられない。お恥ずかしい限りなんですね。それでも手元の部品でくっつけたり外したり十分遊べていますからこれでいいでしょう。

好きな曲を一通り聞いてみる

このオペアンプの方が好きな音です。散々聞いても飽きの来ない音です。最近のオーディオは簡単な仕掛けでも良い音しますよね。自分の部屋で聞くなら大きな音は出せませんしアレクサで十分かな?ってときもあるくらいです。そんな感じで私の家にはアレクサが4個あるかな?

とにかくLANが飛んでいればどこでも聞けるのがいいですよね。それでもじっくり大音量で聞きたいときもあるもので、これはこれで使い道があるのです。このセットで飽きるまで使ってみたいと思っています。

飽きたらもう少し良いオペアンプにでも交換するかな?飽きるまでに(良いオペアンプが)手に入ったら交換してみるし、手に入らなければ1個だけでも買ってみようかな?ヤフオクで物色するのも楽しみの一つですね。

 

ではまた。

 

#USB-DAC#自作#オペアンプ交換#USB-DACキット#PCM2704