「ピーク過ぎと ニュースは云うが 暑いまま」日高港湾の鯵釣り 和歌山県

「この体温越えの酷暑は、今日がピークで・・・」とニュースで言ってたのは昨日の事です。「今日も暑い!」そりゃあ急に涼しくなるなんて期待もしていませんが、「今日って昨日より暑くない!?」

こう暑ければ気難しくなりますよね。「本当に秋はやって来るのでしょうか?」「涼しくなるのでしょうか?」

「去年はこんなに釣れなかった」日高港湾の鯵の話です。対して「今年はアイゴが釣れ始めるのが遅い!」大き目の鯵が釣れてうれしいのですが、「アイゴが釣れ始めない」季節はある程度流れに沿って動いてくれないと順序がおかしくなって釣れるはずの魚が釣れなくなっては残念です。

それぞれ季節ごとの釣りモノは定番通りに移り変わって欲しいものですよね。

スポンサーリンク

「家族連れ」が少ない

8月に入って最初の日曜です。7月の中頃からでしょうか?日高港湾ではいい釣りモノがなく「豆鯵などを釣って我慢」という釣りが続いてきましたので、大阪やその他の地域から来る釣り人たちがめっきり少なくなってきました。

今朝もその流れの「なかで、夏休みの家族連れは居る事にはいましたが、少なく「満杯になっているかも?」と警戒して早起きで出掛けましたが肩透かしに遇ったくらいに少ないです。

おかげで午前零時のつもりが1時間遅れて午前1時の到着になりましたが、まずまずの釣り座には着けました。

釣りというよりエサやり

夏も盛りになってからは日の高い時間帯の釣りはやっていなかったと思います。なので「酷暑、酷暑」と言っても昼間に釣りをしていなければその過酷さが解るはずもありませんよね。

ま、暑いのを避けたいから早朝や半夜の釣りばかりを選んでいたわけですが、今日は(昨日釣れたので)はりきって餌を沢山解凍して、しかも(暑さで)色がだんだん濃くなってきていましたので

使い切らなくとも暑さでダメになってしまいそうに見えましたから、砂利船が入って釣り難く暑い中でしたが「釣りというよりエサやり」的な作業を繰り返してきました。

条件が悪い

「満潮を挟んだ時間帯」「ジャリ船が入って釣り座が狭苦しい」「暑くて竿を振るだけでも汗びっしょり」いろんな悪条件が重なります。

「今日は時間一杯釣って来るから」と宣言して出かけてきていますので、帰りの時間を気にすることはありませんが朝日が出てからの温度上昇は耐え難くて水分補給が無ければどこかおかしくなっても不思議では無い位のまさに酷暑です。

釣った魚を一時保管する水汲みバケツの水も生暖かくなっていて獲物は締めても血が抜けるのを待たずにほんの洗っただけで即クーラーへ。そうじゃないと大げさな話ですが「塩ゆで鯵」になってしまいそうな勢いです。

撒き餌切れにて納竿

午前9時過ぎ頃「砂利船の作業が終わり出港」「さあこれから!」というときにもう撒き餌はありませんでした。「撒き餌切れにて納竿」です。

今回の釣りの後半部分は「撒き餌でエサやり」が目的でしたから本望と言えば本望なんですが、少し釣れそうな兆しが見え隠れしていましたので未練はありました。

エサ切れは「諦め易い」

ルアー釣りじゃなくて餌釣り(撒き餌:サビキ釣り)ですから餌が切れてやめるのが一番素直な止め方かもしれません。

餌を残したまま止めれば帰ってからの後始末(ゴミ捨てや道具の戦場のほかに餌のパッケージを綺麗にして冷凍)の手間が増えますし、

理由を付けて

冷凍保管しても「夏の昼間に岸壁で煮詰めた?アミエビ」は劣化や集魚効果の低下も見込まれますので万全とは言えません。

時に隣の釣り師の「撒き餌さ」が強烈なにおいの場合があります。私も何回目かのエサを使う場合がありますから偉そうなことは言えませんが「シャーベット状態での蛍光」などいくつかの新鮮なアミエビにある特徴は失われている可能性は高いですよね。

生ものですからたとえ魚釣りの餌であっても新鮮なものに勝るものはありません。「何とかかんとか」理由を付けて撒き餌さを使い切りました。ここで納竿です。

さて、あ明日は何処で釣ろうかな?

釣り日誌一覧

前の記事 / 次の記事