日高港湾の鰺釣り3月29日。今日は午前中の釣りと宣言してきましたが、「砂利船の積み下ろしの間(約3時間)中断」を余儀なくされました。

3月も終盤、もう春になりましたね。

庭にはチューリップが花をつけてくれました。

「日高港湾の鰺釣り」昨日は門前払いのような形で

「釣り座がなくて」竿を出すことなく帰りましたが、

「今日は昨日のリベンジ」と意気込んで出かけてきました。

 

(昨日より30分早かっただけかな?)

船のロープは越えられませんでしたが、

かろうじて「ズボ釣り」のスペースは確保できました。

 

ズボ釣り(サビキ釣り)なら慣れたものです。

時合いが楽しみです。

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干潮が午前6時半ごろ

意気込んで午前5時(いつもの時刻)から釣り始めます。

「釣れ始めは午前6時を回ってから」と

自分に言い聞かせながら釣り続けますが、

なかなかアタリが出てくれません。

午前6時を過ぎても全く無反応です。

周りを見回してもまぐれアタリのように

小さな鰺がいくつか釣れていますが

本格的な時合が来た様子はありません。

「念のため」と潮時表を見れば干潮が午前6時半ごろです。

「アチャー!こりゃ釣れない筈や!」

良い潮では無いとおぼろげに記憶はしていましたが

「まともに干潮の潮どまり時間と朝マヅメが一致しているとは!」

「こりゃこのままここにいても釣れないぞ!」

そしてそのまま午前6時半になれば

「船からの砂の荷役作業が始まって」退去しなければなりません。

 

「2日連続ボーズか!?」

番人が手招きをして

釣れないとわかったら帰ろうか?と思案していると

「番人」が手招きをしてくれています。

 

行ってみると「ワシは、もう帰るから、お前ここでやるか?」

と釣り座の移動を誘ってくれます。

 

「はい。あとをやらせてもらいます。」

と二つ返事で釣り座を譲ってもらいました。

 

一つ目のビットの傍の良い釣り座です。

この時は「荷役中は釣り禁止」と言われることは

「番人」を含めて誰も知りませんでした。

釣りは禁止

釣り座の移動が完了したころ、船の作業員の方がやってきました。

 

最近は、舫ロープの切断事故が多いので

事故防止のために荷役中は船の周辺での釣りは禁止です

 

もちろん安全のため納得し、中断して邪魔にならないようにしますが、

内心は「がっくり」。

これからという時に肩透かしを食らった感じです。

 

それでも「1時間くらいだろう?」と待つことに決めましたが、

作業開始が6時半で、作業終了が午前9時過ぎでしたから

約2時間半~3時間待ちぼうけを食らってしまいました。

 

ただ「ぼーっ」と待つだけでした。

さっさと片づけて帰る気力もない。

取り合えず釣ってみます

午前10時前から釣り始めて

満潮時刻が午前11時前ですから約1時間の間になるでしょうか?

取り合えず釣ってみます。

 

途中で小イワシ狙いの知り合いが来ましたので、

その人に倣って小イワシも少し釣ってみました。

棚さえ合えば意外と釣れるもんですね。

 

浅いところを泳いでいる「見えているイワシ」は釣れないようです。

このことも新しい発見でした。

 

さてイワシ釣りも習ったことだし、

残るは1尾でもいいから鰺を釣ることです。

 

棚は周りの釣り師に倣いながら「かご釣り」です。

少し釣れて気分の乗ってきたころに12時のチャイムです。

 

「あれれ!?満潮時の潮止まりでも釣れていたぞ?」

「あ、そうか?イワシが釣れなくなって

イワシ狙いの知り合いがさっさと帰った頃が満潮だったのか?」

 

私は、満潮の釣れ止まりにも気づかず

無心に仕掛けを変えて鰺釣りを始めようとしていたんですね。

 

11時前から11時半頃は潮どまりだったはずなのに

全く気が付きませんでした。

 

家を出てから約10時間経過して帰りました。

夢のようにわずかな時間の経過としか感じられません。

確かに暗いうちに出て明るくなってから帰り着いた。

 

そしてペコペコに腹が減っていた。

それだけは確かです。

 

では、また。

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