鯵のかご釣り。初心編~仕掛けを間違えて買った失敗~

釣り友」が、早く来て太刀魚釣りまでの間に

鯵のかご釣りをしているのを見て、

見よう見まねでやってみましたが、

 

仕掛けを買うときに思い込みで

船釣り用のモノを買ってしまい「大失敗」

 

辛うじて4尾の鯵は釣れましたが

釣り友」から「こりゃあカゴがデカすぎる!

と指摘を受けて後日また別の小さなものを買った次第です。

 

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仕切り直して、いざ!鯵

釣り友」が次々と良型の鯵を釣っているのを見て

あんな風に釣ってみたいなあ」と思ったのが始まりで、

 

早速翌日「オークワロマンシティー」の2階釣り具コーナーで

先日見た「樹脂製の撒き餌カゴ」と錘その他を購入。

 

撒き餌やら糠やら揃えて日高港湾へ。

釣り座は理想的なところをゲットしましたが、

さて釣れますかどうか。


この日

この日、朝の太刀魚を釣ってみたくて

5時前に自宅を出発して日高港湾へ。

 

この時間には釣り座は満員御礼です。

上等席は年配釣り師の独占状態です。

 

彼らは早朝と言うよりも深夜から場所取りを行っているようで

早い人で午前1時、午前2時になれば

思う釣り座は確保が難しいという過激な競争を勝ち抜いた人々なのです。


で、私は末席の方へ。

で、私は末席の方へ。

丁度空いていた釣り座に入って

釣れますか?」と若者に聴くと

当たりがあっただけ」と言うことです。

 

そりゃあ上席であんなに明かりをつけて

エサ釣りルアー釣りをバンバンやってたら

末席にはお鉢は回ってきませんよね。

 

折角来たんだから竿だけは出しておきましょうか。

20~30投ほどしたでしょうか?

明るくなってきても反応が無いので納竿としました。


鯵釣りの話

鯵釣りの話に戻って。

 

撒き餌かごを間違えて大きなものを買ってしまったために

仕掛け全体が「大仕掛けで重たいものに」なっています。

 

しかも

4号の浮きでは沈むけど8号の浮きでは、浮きが立たず

この間の号数の浮きを持ち合わせていなかったため

 

「錘負荷」の調節に手間取って

元々重い仕掛けがさらに重くなってしまいました。

 

投げるのにも「よっこらしょ」って感じで「ヨタヨタ」です。

30分くらい

30分くらいは撒き餌を効かせる為ですので

納得して待っていられますが、

それを超えると「釣れないなあ」って感じになってしまいます。

 

それでも投げ続けて1時間を過ぎたころ

「スポッ」と浮きが引き込まれました。

 

浜の瀬のサビキ釣りでは釣れなかったサイズの小鯵です。

針外し時に手で掴んでも大きさが実感できます。

 

さあ釣ろう!」と言う気持ちにさせてくれます。

続けさまに3尾釣って「いいぞ、いいぞ」と思っていたら、

ライントラブルです。

手元に有った

手元に有った4号くらいのナイロン糸を巻いたままのリールを

使っていたのが仇になって竿の先に巻き付いて

そのまま投げたから穂先が折れてしまいました。

 

仕掛けが重かったのもこれに気づかなかった原因の一つかもしれません。

 

一度仕掛けをばらして穂先から1段下のガイドを

強く固定して組みなおします。

 

浅い棚なら撒き餌を続けて

折角寄った鯵を散らさないように出来るのですが、

5ヒロほどの深い棚ですのでカゴで沈めなければ撒き餌も打てません

やっとのこと

やっとのことで組みなおして再開です。

 

年のせいか野外で釣り糸を結ぶのには

人の何倍かの時間がかかってしまいます。

 

糸を切るのは歯が良いので

3号くらいまでは歯で一瞬ですけどね。

 

再開後、1尾を追加したころ周りは

太刀魚師で一杯になり私も太刀魚釣りに参加しました。

反省会

1番目は、カゴを小さなものに買い替えること。

※これはすぐに実行しました。

2番目は、なるべく新しい糸を使うこと。

3番目は、太刀魚釣りのように予備の竿をもってきておくこと。

4番目は、釣れなくてカッコ悪くても何度も上手くなるまで通うこと。

でした。

 

幾つか釣れて楽しかった釣法もありましたが、

今回のような深い棚で

スーパーの店頭のような獲物を狙うのは(太刀魚やアオリイカを別にして)

 

波止釣りではハードルの高い部類だと思いますので

上手く釣れるようになるには時間がかかりますが、

何とか習得したいと思っています。

 

では、また。