おかず釣り師が行く!「・・・ 釣りは 癒しか 溜息か」

※2月17日の釣果

釣りを始めたころは、小さいのが一尾釣れただけでも嬉しかった。そのうちに爆釣のチャンスにも出会い、思うように釣れなければ溜息交じりに帰路に就く日もあります。釣りはいつもいつも癒してくれたり明日への活力をくれたりするとは限りません。

※気象庁HPより引用

「明日の朝は釣りに行けそう!?」時間に余裕ができたとして。天候の自己基準をほんの少し超える風とこの時期にありがちな凍えるような最低気温なら、行くべきか?布団の中で過ごすべきか?大きな決断を迫られたりします。

※気象庁HPより引用

私はたいてい天候や最低気温、風の向きや強さなど気にしながら床に就きます「明日は釣りに行けそうかなあ」・・なんてね。「釣りには絶好の日和でも野暮用が立て込んで釣りは無理」という事はいつもの事なんですが。思いを馳せるだけでも楽しいのが釣りというもの。とはいうものの。

※資料画像
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さて今回は?

しばらく(車でのアクセスが良い)波止からの朝の釣りが続きましたので「浜からの鯵釣り(半夜釣り)に行ってみようかな?」と思っています。20日くらいかな?ブランクがあったので最近浜に熱心な知り合いに電話して状況を聞いておきます。

天候は?申し分ない感じ。波も弱く風は理想的な北風よりは西や東に少し安定しないようですが強くはないのでこの時期としては快適な風と言っていいでしょう。潮は中潮、知り合いの話では「潮位の低い時間帯によく釣れる」とか?それなら少し遅くまで竿を出さなければならないのかなあ?

「タナは1.5ヒロがおすすめ」との情報ですが前回の0.8ヒロ程度に合わせたままの竿を2本持っていきます。暫く行ってなかったので「今回0.8ヒロでダメだったら次回から少し深くするかな?」ってアバウトな感じで準備を進めてみます。ま、1.5ヒロと0.8ヒロなら0.7ヒロの差です。せいぜい1mとちょっとの差ですから全く駄目だという事はないでしょう。

※資料画像

持っていくものは?

一番大事なものは・・竿かな?これは先に書いたようにロッドケースに入れて2本持ちます。ロッドケースには仕掛けをひと通り。それと竿立て。これは投げ釣りに使う安価なものを使っています。これが一本。

あとは少し大き目なバッカンに獲物を掴むハサミや竿ケースに入りきらないテンビンや撒き餌カゴ、水汲みバケツなど。アミエビも袋に入れたままならバッカンにそのまま入れて運びます。荷物になるので腰掛は持っていきません。クーラーに腰かけます。で、クーラーにはペットボトルで凍らせた氷。

夜釣りに欠かせない照明は充電式のヘッドライト一つで済ませます。そして冬場には熱いお茶の入った水筒。砂浜や砂利の浜を長く歩かなければなりませんので荷物はなるべく少なめにしたいのですが、ロッドケースを背負って両手にバッカンとクーラーと竿立て・・といういで立ちになります。これに防寒着を着て頭にヘッドライト、足には長靴を履いていますから普通の人には見えませんよね(-_-;)

※資料画像

実釣1

今回は知り合いの情報や潮時からゆうマヅメを狙うというよりは半夜釣りの釣りになります。家を出たのが午後6時過ぎで、2月ですから既に暗くなっています。釣り場に着いて第一投が午後7時を過ぎていたでしょうか?釣り座に着くときに何人かすでに投げていましたので空いたところを探して落ち着いたら偶然にも知り合いの隣でした。

「釣れてる?」と聞いたら「ボチボチや」という返事。ボチボチという事は、釣れてるってことやな?と勝手に解釈して彼とよく似た距離を投げて撒き餌を効かせます。4~5投もしたでしょうか?突然ウキが消し込んで鯵らしいアタリです。今夜釣っているあたりは砂利浜ではなくて細かな砂浜で比較的遠浅な感じですので鯵は左右に暴れます。慎重に寄せてきます。

潮位も底近くまで下げていますので波打ち際が広く抜き上げに苦労します。2本持ってきたうちの長い方の竿(7m)の方が重いですがバラシが少なくて良さそうです。遠浅になった部分を超えて遠投するのにも都合が良いですしね。

※2月17日の釣果

実釣2

以前に名人が言っていたように(潮が)底近くまで下げた頃が良く釣れていました。ま、1.5ヒロのタナだった知り合いの方が多く釣れましたので次回はもう少し(タナを)深くした方が良いという改善点も見つかりましたしね。

撒き餌は初め前回の残りの少し黒くなったアミエビに糠を混ぜて釣りましたが、後半の解凍したてのアミエビそのままと比べて劣った感じはしませんでした。仕掛けも途中で下カゴに変えたり比較してみましたがやはり今の時期は上カゴの吹き流しがベストなようです。

今回はL寸のロケットカゴで釣りましたので撒き餌が多く要りましたができれば次回は錘付きの蓋つきプラカゴに天秤を細工して釣った方が撒き餌も少なく経済的かな?って思ってみたりしています。

※2月17日の釣果

釣り終わって

大きなカゴでドンドン撒いたので2㎏持って行ってたアミエビが瞬く間になくなって納竿となりました。L寸のロケットカゴでなら熱心に釣れば2時間ほどでアミエビ2㎏は使ってしまいます。もう少し長く釣りたければ糠や集魚剤を混ぜるか小さめなカゴを使うべきですね。

 

釣果は画像の通りでした。ちょっと強引に寄せたのが祟ってバラシも多かったですが3時間未満でこれぐらい釣れたら久しぶりの釣り場としては上出来だと自画自賛しています。ただ、この程度の獲物では自分の家で食べる分だけになってしまいます。私の釣果を楽しみに待ってくれている知り合いに配るにはもう少し多く釣らなければ足りませんね。

 

次回は今回の釣行を参考にタナやカゴを改善して数を伸ばしたいと目論んでいます。

 


では、また。

 

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