おかず釣り師が行く!「渋い。水温が下がったからなのかなあ?」#浜の鰺釣り

二日ほど竿を振っていませんでしたので、待ちかねて今回も半夜の鯵釣りで浜に行ってきました。海況予報の割に海は穏やかでしたが風が冷たくなりました。釣り座に着いて水を汲んだときに海水は比較的暖かく感じられて水温が下がったとは思いませんでしたが、気温が大きく下がったために(海水を)暖かく感じたのかな?

※気象庁HPから引用

結果的に型は良くなった感じはしたものの数がめっきり釣れなくなりました。「水温に変化があったときの」一時的な現象だとは思いますが、釣り人としては気になってしまいます。

※気象庁HPから引用

この「水温の低下」を知ってか知らずか釣り人の姿は少ないです。私の左に昼間から釣り続けていたような風情の4人組がいた(たぶん地元組ではないでしょう)ほかはルアーマンがチラホラ程度。暗くなってから増えたのは?と帰り際に駐車している車を見てもいつもと比べれば寂しい感じでした。

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イカの切り身でカゴ釣りを試してみたいのですが

今夜は名人はお休みです。私より遥かに熱心な釣り人なのですが、なにか野暮用があるようで今日と明日は来れないみたいです。彼と二人ならポイントも効率よく探れるし、釣り方を変えてみても名人が安定して釣ってくれますので「その釣り方が良いのか悪いのか?」比較できる基準になってくれます。

 

私一人で釣れば果たしてその日が釣れる日なのか?渋いのか?その判断すらにも迷うようなわけで(私にとって)冒険的な釣り方はやってみる余裕がありません。ただひたすら前回まででよく釣れた釣り方で釣り続けるだけです。

 

イカ餌を使ったカゴ釣りは、名人と並んで釣ることが出来る日に取っておきましょうか?ここで少し「私がイカ餌にこだわる理由」を書いておきます。もちろん鯵のカゴ釣りの刺し餌はオキアミが定番なのは知っていますが、思い切り遠投する機会が多い浜ではオキアミは着水前に針から外れてしまわないか?と心配になります。

ほかの釣り場での「イカの切り身でも釣れた経験」から一度使ってみたいと思っているんですね。

今更ながらに知る「撒き餌の重要さ」

釣り始めはいつもと同じような頃からでした。そして釣れ始めもよく似た感じです。たいていは1尾目に比較的良い型が釣れてきます。今回もマアマアの型が釣れて「良い感じ」でした。2尾目も同じような型が釣れて「嬉しいな!」と思っていたら3尾目が続きません。

暫く投げ続けて3尾目。その後は全くアタリ無し。ピタッと止まってしまいました。左隣の4人組にはそれでもポツリポツリと釣れている様子です。やはり、4人が集団で撒き餌を撒いたらそこに集まってしまいますよね。普段は名人と一緒に並んで釣っているから魚を集めることの心配は(私は)あまりしたことがありません。

丁度名人が電話で様子を聞いてきたのでアドバイスをしてほしいと話すと「その4人との距離が中途半端に近すぎる」といいます。「近くで釣るなら並ばせてもらうか、並ばないならもっと離れるべきだと」4対1では撒き餌の量で負けてしまうらしい。もう少し離れて釣れば別の群れを釣ることになるので今よりは釣り易い筈だと。

「すでに釣り始めているなら彼らより遠くに投げて沖に居る魚を狙うべき、同じような距離でウキを並べていては同じ群れの取り合いになるから撒き餌の少ない方には分がない」と。

※暗くなってきました。そろそろ釣り始めますか?

移動せずに遠投でこの場をしのぐつもりです

今さら暗い中での釣り座移動はしたくないので、遠投を心掛けることにします。もう一つ名人の話では、近くで4人のグループが釣っていてものんびりした釣り方でこちらが二人ならそうそう(魚を)集めてしまわれることも無いらしい。

ただ、一人の場合は竿を上げている間には撒き餌が無いことにもなるし、もちろん仕掛けのトラブルでもあれば全く撒き餌の入らない時間ができてしまいます。それでいったん向こうに集まってしまえばなかなかそこから離れるチャンスが巡ってこない。

今回はいい経験になりました。ま、「隣が爆釣でこちらが全く釣れない」と言うのではなくて「となりも渋くて、こちらがなお渋い」と言う状況でしたので救われましたが。釣果の方は3尾でストップしていた時に名人からのアドバイスがあってとりあえず上カゴ(カゴの大きさがかなり大きい)に変えて2尾追加。

その後は「やはり今回は下カゴで釣るつもりだったのを思い出して」下カゴに戻して3尾追加。どちらも名人からのアドバイスの後は思い切り投げました。
鯵釣り たかが鯵釣り されど鯵釣り また一つ経験値が増えました。

 

では、また。

 

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