昨日は大荒れの天気でしたね。
私は「日高港湾」に2日連続で釣行するも
1日目は小鯵が40~50尾で不満は残ったモノの
ボーズではありませんでしたが、
2日目の昨日(土曜=休日)は出遅れもたたってか
小鯵1尾(にゃん様のお食事)でした。
まぐれ当たりの「ほぼボーズ」状態で状態ですよね。
悶々として過ごした日中、
夕方から定番の「煙樹ヶ浜の鯵釣り」に出かけました。
他の釣り場が釣れないので
「煙樹ヶ浜」はまだまだ波が荒い状態が少し残っています。
でも駐車場には5~6台の車。
渚の方を見れば10名以上の釣り師が釣り座を確保しています。
ルアー専門の釣り師も何人かいるでしょうから、
暗くなる前には何人か減るでしょうが、
賑わっている事には違い無さそうですね。
でも「最近はさほど釣れていないのに」やはり
「他の釣り場が釣れないのでここに集中」と言ったところなのかなあ?
女流釣り師
駐車場で「ひょっこり可愛いしぐさで」登場してくれたのが、
此処では有名な女流釣り師です。
割と年配の方です。
釣り場で見れは
「凛々しくて男勝りの釣りっぷりと粘り」なのですが、
素はやはり女性ですね。
でも
「前回は(私に数で)負けたので、今日はリベンジ!」
と言って張り切っています。
「(この釣り場のベテランで)手ごわいライバルの登場です」
10mほど離れて釣り座に着きました。
彼女は北側、私が南側です。
その私の南側にはいつもよく顔を合わせている
紀北から来た二人組でした。
この人たちは
「下カゴでかなり遠投する人たち」です。
(彼らの)投げる距離にはなかなかついて行けません。
おそらく6.3m竿を使っているのだと思いますが、
仕掛け等を一度ゆっくり聞いてみたいなと思っています。
波打ち際に出来た砂利の壁
いつものように午後6時から投げ始めるつもりです。
まだまだ波が大きくて
(私が苦手な)取り込みに苦労しそうな状況ですね。
今回の荒れた痕跡としては
「波が収まっていない現状」もありますが、
波打ち際に出来た砂利の壁が
半端なく高く1m以上の断崖になっています。
「帰りは乗り越えるのが大変だろうなあ」
と思いながら降りて来ました。
今度は彼女に先に2尾目
釣り始めて1時間以上過ぎても1尾目がなかなか釣れません。
周りも釣れていない様子です。
午後7時を過ぎてやっと1尾目が釣れました。
例の女性釣り師もあとに続きます。
今度は彼女に先に2尾目が釣れて焦る私には
なかなか順番が回ってきません。
手返しを多くして後に続こうとしますが、
なかなか思うようにはいきませんね。
流石の振舞い
3人挟んだ南側で釣り座に着いていた
「8時の人」が8時過ぎに帰った後、
私も「これが限度」と判断して納竿としました。
結局、釣れたのは2尾で
「女流釣り師」が5尾で今回は3尾負けました。
参考までに左隣の超遠投釣り師も2尾だったので、
彼女の釣果が群を抜いてよかったのは間違いありません。
ここ何回かは苦杯を嘗めていたそうなので、
「こんな難しい日に立派な釣果だ」と称賛したいですね。
さらに、彼女が「煙樹ヶ浜に彼女在り」と
みんなに慕われている理由を垣間見せてくれました。
「和歌山から来たという初対面の釣り師」が
「ボーズで帰るというので、自分の釣ったものを持たせてやった」
ということなんです。
「流石の振舞い」ですよね。
私が「良いとこあるなあ!」と驚くと
「そやけど、和歌山から来て手ぶらで帰るって言うんやもん」
と淡々と言います。
今日は、完全に私の負けです。
では、また。