煙樹ヶ浜の鯵釣り!「浜がなだらかになりすぎて、少しの波でも上って来る!」浸水被害に悩まされました。しかも鯵の居るポイントが遠かった。

浜がなだらかになって水際との段差が小さくなって

「波の穏やかな日には釣り易い煙樹ヶ浜」に変容しましたが、

反面少しでも波が大きければ陸側に深く流れ込んで

釣り座もろともに流されるので困ったもんです。

 

しかも今日は鯵の居る場所が沖合遠くだったので

その場所を探り当てるのに時間がかかり

午後11時頃まで粘ってしまいました。

 

(今日が)金曜だったので良かったですが、

翌日が平日なら眠くて困ったことになるところでした。

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予報と違って

昨日もまずまず釣れたので、

今日の方が予報も良いし潮時は遅いけれど

何とか釣れるだろうと比較的安易に構えていましたが、

裏切られて「波は大きくなっていて、

ポイントや棚も判らなくなって」右往左往する釣行となってしまいました。

 

やはりこんな時に経験の浅い私などは

「攻略法も考えず」

「今日はダメだから帰って出直そうか?」

と短絡的に考えてしまいます。

 

今回はたまたま師匠とタイミングが合って

同行してくれていましたので

「釣れないときの対処方法」とかいろいろ学ぶことが多くありました。

普段と変わらず

釣りはじめまでは普段と変わらず、

淡々と事は進んでいましたが、

午後7時半ごろ満潮の潮時でしたので午後7時頃だったかな?

潮が高くなるのに合わせて波も大きくなって

渚に出来た肩を越えるようになってきました。

 

波打ち際よりあらかじめ後退して釣り座を構えていましたが、

それでも大きな波を受けて釣り座が崩壊してしまいました。

 

餌は流れてクーラーも内陸側に押し流され、

竿立ても倒れてしまいました。

急いで流された物を拾い集めて釣り座を立て直しましたが、

撒き餌は予備で作り直しの羽目になってしまいました。

アタリを捉えることが出来ません

折角立て直して午後7時を過ぎましたが、

釣れたのは小鯵1尾だけです。

 

師匠も全く釣れないまま、

午後8時になってしまいました。

 

棚を浅くしたり深くしたり

探っていますがなかなかアタリを捉えることが出来ません。

頼みの師匠も解決策を見いだせないでいるようです。

 

それでもさすが師匠ですね。

鯵が遠くにいることを突き止めて、遠投して釣り始めましたよ。

私も頑張って遠投してみます。

なるほど鰺は遠くのポイントに居るようです。

遠投するしかない

過去に何度か(1度か2度?)思い切り遠投するしかないことがありましたが、

今日もそのようですね。

 

「精一杯遠投して上手く投げれれば喰ってくる」

そんな釣りが続きます。

しかも大きなサイズは少なくて半分以上が20cmクラスの小鯵です。

 

師匠も「数は釣っているが小さいのが多い」と嘆きます。

面白くない釣りになりました。

10時前に師匠が納竿

午後10時前の納竿前に師匠は、

大小合わせて20尾近く釣っていました。

 

私は10尾どまりです

 

師匠は納竿しましたが、私はもう少し粘ります。

結果的に11時前まで(師匠より)1時間近く遅くまで粘りました。

粘った理由は、少しずつ釣れるポイントが手前に寄ってきていて

「遅くなれば釣り易くなる?」と踏んだからですが、

期待に反して釣れるペースはあまり変わりませんでした。

僅かでもシナリオ

荒れた後遺症なのでしょうか?

「シーズン末期」ということなのでしょうか?

スッキリしない釣りです。

 

喰っては来るのに決まったパターンが感じられません。

「あそこに投げれば釣れる」とか

「群れが回ってきているから釣れる」とかでは無くて

殆ど出合い頭的に「喰っています」。

 

「餌が目の前に落ちてきたから喰う」みたいな規則性のない釣れ方です。

「釣りはギャンブル!出たとこ任せ!」

と言い切ってしまいたくない

「僅かでもシナリオがある方が探ってみる楽しみが増える」

と思うのは私だけでしょうか?

 

なんにでも理由をつけたがるのは「悪い癖?」かな?

少しでも多く釣って帰りたい

それでも「釣行の証」も欲しいんです。

「少しでも多く釣って帰りたい」のが本音ですよね。

 

そのつもりで私も約1時間の延長戦を粘ってみましたが

師匠より多く釣ることは出来ず!

やはり「腕の差」は歴然とありました。

 

「幾つもの教訓と発見をくれた釣行」でしたが、

最後は「今日のうちに帰らなければ!」という

「現実的な理由」を付けて納竿となりました。

 

では、また。


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