おかず釣り師が行く!「針を変えてよく掛かるようになりました。」太刀魚の餌釣り

前回のブログで「ネムリ針は太刀魚釣りには向かない」ということに気が付いたことを書きました。ただ、この私見が自分としても納得のいくものなのかどうかを確かめたくて早朝の波止に(場所取りもかねて深夜の時間帯から)太刀魚を狙って釣行してみました。

※気象庁HPから引用

月曜の朝だから休日ほどの混雑はないだろうと高を括って時間を設定します。午前2時に起きて午前3時までに釣り場に着けば1等地は無理でも太刀魚が釣れる範囲の釣り座には着けるだろうという算段です。

※気象庁HPから引用

ただ、釣り座を選ぶときに気になるのはこの岸壁特有の「砂利運搬船の接岸位置」です。運搬船は毎日接岸するのではなくて不定期です。最近は休日の釣り客が多いのに配慮してか?休日の接岸は少なく平日の朝に接岸することが多くなっています。

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接岸すれば撤収

船が接岸すればもちろん撤収しなければなりませんが、皮肉なことに岸壁が長くて荷役も岸壁のどこでも可能なために立ち入りできないエリアから外れて釣りのできる部分が残ってしまいます。

今の時期はこの岸壁のどこでもある程度の釣果にありつける(それでも場所によっては釣果に大きな差ができてしまいますが)ため「船が着いて泣く泣く帰るる人」「偶々対象エリアから外れたラッキーな人」「図々しく人の隙間に割り込んで釣る厚顔な人」「慌てて空いたエリア(有れば)に移動する人」様々にこの日の釣りの運が分かれてしまいます。

私は、少なくとも「図々しく人の隙間に割り込んで釣る厚顔な人」にはなりたくないので(実は今朝も図々しく割り込む人は見掛けましたが)船が接岸して自分の位置がが立ち入り禁止区域になればさっさと撤収しますし、釣り可能なエリアが空いていれば(釣れる可能性が下がっても)そちらに移動します。

肝心の針のことは

張り切ってネムリ針を使っていた時期に「活性が高くて太刀魚がすぐに飲み込んでくれた頃」は良く釣れました。その後群れが変わらないまま時間がたてば「いきなり飲み込む個体」が減ってきたのか?ルアーでの釣果が下がるのと同じようにネムリ針でフッキングミスが目立ち始めました。

最近では「ほぼ掛からない」と思うくらいに自信喪失していましたが、この「以前使っていた普通の太刀魚針」に戻した今朝は「ほぼ掛かる」「外したのは僅か」という嬉しい状況でしたし、これで「太刀魚の餌釣りにネムリ針は向かない」ことも私なりに確認できました。

ただ、この「ネムリ針」で難儀していた時期が「餌の大きさや刺し方」「フッキングまでの太刀魚とのやり取り」などいくつか見直す機会になって、今までより更に太刀魚釣りが理解できたような気がしています。「よく掛かる」から今朝は楽に釣りができましたし、楽しい釣りでした。

太刀魚以外にもいくつかの獲物も釣ることができましたしね。たくさん釣ったサバはいくつかを自家消費に、幾つかは娘が貰いに来ました。数匹は次回の餌用にカットして保存・・また、太刀魚釣り(餌釣り)に出かけることができます。

 

では、また。

 

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