昨日(10月25日)は雨でした。風の向きもくるくる変わりまた北風に。北風と言っても今日は東に向いています。北東風が中心かな?
画像でお分かりいただけるだろうか?前回(一昨日)来た時よりも渚の傾斜が大きくなっています。小さな岸壁の様相です。水を汲みに降りていくのにも一苦労。「100回に1回の大波??」(※私が勝手に名付けた稀に来る大波)が来たら逃げて駆け上がるのが間に合うでしょうか?
100回に1回の大波??
釣り座を構えたところは渚の肩の部分です。ここまで波は来ないと思います。引き潮だしね。ただ、此処「煙樹ヶ浜」は渚手前の海底の形状から満潮時よりも干潮時の方が波が大きくなる傾向があって潮位が低いからと言って安心しても居られません。
少しでもうねりがあれば満潮に近いときよりも干潮に近いときの方が「100回に1回の大波??」が大きくなって釣り座が水浸しになったり長靴に水が入ったりということが何度かありました。
大波が続けて押し寄せていればモチロン釣りはしませんが、釣りが出来るような波の間に来る「100回に1回の大波??」が想像よりも大きく押し寄せてきて、大人なら長靴に水が入ったり餌がエサ入れごと内陸に流されたり・・程度で済みますが、小さな子供たちなら足元をすくわれかねないようなことに繋がります。
静かに見える海でも常に危険が待ち構えているということを肝に銘じておかなければなりません。
師匠は来られず
雨の後、波も完全に収まったとはいえず、水潮もたぶん入っているだろうと容易に予測できる状況です。師匠は、用があって来られない様子です。私もどうしようかと迷いましたが?釣りの虫が治まらず、夕方になってくるとムズムズしてきます。
実は、昼ご飯を食べた後にアミエビは冷凍庫から出しています。釣行しなければまた冷凍すればいいだけのことですが、良い解け具合になっているのを見てしまえば出かけないわけにはいきません。
「煙樹ヶ浜の鯵釣り」ですが、去年(11月)から数えれば100回以上は来ているでしょうか?そのうち釣りが出来ずに帰ったのが1~2回かな?ボーズも同じく1~2回だったと思います。最悪の状況でも1尾か2尾は釣れているんですよね。「まずボーズは無いからなあ」師匠が口癖のように言います。
仕掛け
午後6時から釣り始めるつもりで出掛けます。まあ、7時過ぎまでは釣れないだろうとゆったり準備します。前回ショックリーダーが抜けて仕掛けを大きくロストしましたので、念入りに繋いで来ています。
道糸はPEの1号、ショックリーダーを2ヒロ(ナイロン6号)棚は仕掛けまで1.5ヒロです。上カゴ(ロケットかご)でサビキとクッションゴムは、自作。錘は10号ウキは12号の電気ウキを使っています。夜釣りですから「なるべくシンプルに」と心がけています。竿は3号の5.4m遠投用。リールはスピニング5000番です。
リールのひと巻きが1mに近いものを選んでいますので投げた距離が巻取りの時に推測できます。確かでなくてもいいんです。だいたいの距離が分れば。水際までたいてい40回以上45回程度で巻いてきますので釣り座から水際までの距離も少しありますから40mは十分投げているでしょう。
試行錯誤の末のこの仕掛けです。まだまだ改良の余地はありますが、少しずつ変えていけばいいと思っています。
メアジが混じる
メアジはサイズのわりに引きの強い魚ですね。どんなサイズが釣れたのかと期待して取り込んでみると{あれれ!?キミだったの?」的なリアクションになってしまいます。
漁港近くの子供たちが「ギュウギュウ」と呼ぶメッキの類に入るのでしょうか?メアジも釣れた後針を外しにかかれば「グッグッ」と音を出しています。人間でいえば「ゲップ」のような感じかな?
今日も何尾か混じりました。地元の釣り人たちは「血合いが多くて美味しくない魚」と言いますが、刺身はともかく煮焼きにすれば「鰺よりは鯖」に近い味で私は好きですね。刺身で食べたことはありませんが。
何年か前に煙樹ヶ浜で釣れる鯵の殆どがこのメアジだったということでその年は「メアジが釣れなくなるまで釣行を控えた」というくらいですから嫌われ方も相当なものですね。
これを書いているのは
これを書いているのは10月27日の朝です。「今夜も釣りに行こうかな?」迷うことは出来ないでしょう。師匠が誘ってくることは間違いないので「今夜も釣りに行くでしょう」が正解ですね。
仕掛けや消耗品のチェックをしてヘッドライトの充電をして冷凍庫からアミエビを出しておかなければなりませんね。準備も大変です。
では、また。
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