ズボ釣りで釣れるのは豆アジ豆鯖がメインということになってきました。良いサイズの鰺は何処に行ってしまったのか?まだ港内に居るのか?港外にでてしまったのか?
昔、トツカ鯵は朝マヅメ(ゆうマヅメ)に港の沖側の波止の先の方とかを「ぐるりと一周、エサを探しにやってくる」と聞いた事があります。その頃は「トツカ鯵」とは別の種類の鯵の事とばかり思っていましたので「ふーん、そんな鯵があるんやア」って程度の認識でした。
「トツカ鯵」
実際に釣る(釣れる)立場になってみると「トツカ鯵」は身近な鯵であって、ただサイズが大きいだけで釣れないことは無い。一日中(若しくは半日とかの長時間)釣れる大きな鯵も
「トツカ鯵」と言えばそうなんでしょうが、昔聞いた「トツカ鯵」のイメージがあって、早朝港に入って来る超特急のような「鯵」というイメージが私の中で出来上がっていました。
今朝のはまさにイメージ通り
今朝釣れた良いサイズの鰺はまさに「イメージ通りのトツカ鯵」でした。明るくなる前に一瞬だけ沖の方で釣れる。釣れる時間も短いし、ウキを付けた遠投で釣るから少し難度が高い。モタモタしているとすぐに沖に帰ってしまう。
サイズもだいたいですが、10本の指(両手)で掴むくらいのサイズがありますし(少し小さいかな?)、回遊してくる鯵だから引きも強い。ほんの数尾でしたが早起きして得した気分が味わえました。
余裕の対応
トツカ鯵釣りは朝マヅメのごく短い時間の釣りでした。釣れ始めてから仕掛けを準備して投げた釣り師は、間に合わなかった感じです。私たちのように毎日通ってるものは、昨日からの傾向が分っています。初めから投げて釣る竿を1本準備していますので、余裕の対応が出来ました。
今朝は、孫が来て泊まっていますので「朝食に鯵の刺身」は喜ぶでしょう。明日は、この岸壁でイベントがあるらしくどこまで釣りができるか?解りません。どちらにしても、海況は今朝と大きくは変わらないはず。明るくなるまでが勝負です。明日も早起きが必要ですね。
では、また。