おかず釣り師が行く!「旬ならば サンマが良いと 太刀魚が」

休日で焼肉のにおいが立ち込める日高港湾での太刀魚釣りです。地元組は、夕食前の半夜釣りの釣り師が多い(夕飯は帰ってからの人が多い)ので焼肉の臭いが漂ってくるのはキツイですよね。

空きっ腹に応えます。それでも帰ってからの冷たいお楽しみがあるのでみんな我慢しています。うまく釣れれば太刀魚もお皿に乗りますしね。

他所からキャンプ気分で釣りに来ている方々は当然ですが帰りの車は飲酒運転しないでくださいね。また、日高港湾のような港湾施設内での焚火は厳禁です。釣り禁止にもつながりかねませんので火気の使用やゴミの後始末には気を付けてくださいね。

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昨日も釣りに来ました

昨日も釣りに来ましたが、ジグサビキでカマスが2尾釣れたのみ。アタリは1回ありましたが、太刀魚はボーズでした。

隣で釣っていた知り合いが(私と棚も同じでした)10尾程度の太刀魚を短時間で爆釣するのを指をくわえて見守るだけで帰って来ました。時間も9時前まで粘ったんだけどね。

爆釣の彼とゼロ尾の私との違いは餌のみです。彼は「サンマの切り身」なのに対し私は「キビナゴ」です。餌の違いでこんなにも差が出るなんて思いもしませんでした。隣でバンバンアタリが出て10尾も釣果が上がっているのにアタリが1~2回のみで全く釣れないなんて驚くべき差です。

早速サンマ調達

全く不発で帰って、不貞寝して翌日(今日)の昼頃早速サンマの物色に出かけました。まあだいたい1尾100円程度ですね。出来れば2尾だけ買いたかったんだけど行きつけのスーパーには4尾パック380円??

で売っていましたのでそれを買って今日は2尾使ってみます。私の切り方が大きすぎるのか?「1尾で10切れ」程度しかとれません。「こんなものなのかな?」取り敢えずジップロックに入れてクーラーに保管します。

「1尾で10切れ」=「約100円で10切れ」だから「一切れ10円かあ?」意外と高い餌になります。一切れで確実に1尾釣れれば10円は(太刀魚の活〆物は高価ですから)安いですが、何回も餌だけ取られたら意外と高いものにつきますね。

計算づくで釣りはもちろんできませんが、「殆ど毎日釣釣行派の私」にとっては大きな問題です。それでも「煙樹ヶ浜の鯵釣り」も一回釣行すればアミエビ3kgで520円は必要ですからエサ代とすればまだ安い方になるのかな?

エサの違いでした

昨日と今日では釣り座が全然違いましたが、隣には(昨日とは別人ですが)私よりははるかに経験も長く釣果成績もいい友人が釣り座を構えていましたし、彼はサバの切り身で釣っていましたので図らずも比較できる状況が整いました。

今日は暗くなるまでのルアーチームの成績が良くありません。煙樹ヶ浜でおなじみの「8時の人」も「日高港湾の太刀魚釣り」ではルアー専門の釣り師ですが、その彼が暗くなってやっと1尾釣って「帰ります」と知らせてくれました。

ルアー部隊が不振なので餌釣りも渋そうな雰囲気です。「今日もボーズだったら寂しいな」と思いながら釣り始めます。暗くなってゆうマヅメから静かな夜に移り変わります。その変化がある程度落ち着いて完全な夜になったころから釣れ始めました。今日のゆうマヅメは、不発に終わったようですね。

私が釣れだして2尾3尾と数を増やしていく間に隣の友人は2度アタリがあっただけで釣果はゼロです。私が5尾まで釣ったころ時刻は午後8時になっていました。「もう8時やな」「8時になったから帰るわ」彼が言って片づけ始めます。私もあと一回投げてから片づけようと投入します。

すると今投入したばかりの竿にアタリが出ました。これを取り込んで竿はそのまま片付けます。片づけていると今度はもう1本の方のズボ釣りの竿が引いています。じっくり待ってこれで7尾目です。「1尾持って帰るか?」と聞きましたが「今朝釣ったのがあるから」と友人は私の7尾目を見届けて帰って行きました。

結果は私が7尾、彼はゼロ尾でした。違いは「鯖の切り身が彼、私はサンマの切り身」これだけです。棚から仕掛けの投入場所まで話しながら釣っていましたのでエサ以外の違いはありません。今の日高港湾の太刀魚のエサ釣りは「サンマの切り身」が合っているということなんでしょうね。

また、途中で友人に「私の持ってきたサンマの切り身を使っては?」と聞きましたが、「鯖とサンマの比較がしたい」と彼は最後までサバの切り身を使い続けました。

今ピタリのエサ

昨日と今日の2回の釣行で「今の日高港湾の太刀魚に合っているエサ」は「サンマの切り身」だということがよくわかりました。今日は久しぶりによく釣れました。サイズも良かったし、満足できました。

 

いつもこんな風にとはなかなか難しいでしょうけど、なるべくそうありたいと願っています。気分良く寝て明日は大阪出張です。なるべく早く帰って釣行したいですね。

 

では、また。

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