投げサビキ 半夜釣り「今日こそは 力いっぱい 釣りたいと」

半夜釣りではありません。もう夜釣りのレベルです。ちょっと行って「チャチャッ」と釣ってというわけにはいかない釣り場です。店番のほうは嫁さんに頼んで出かけます。今日は、がっしりと釣りたい。できれば3桁と大きく目標を上げて準備します。ここに通い始めて2週間たったでしょうか?そろそろ慣れてこないといけない時期です。人間関係の相関図も大体理解できてきましたし。釣行を許してくれている家族にもいいとこ見せたいと張り切っています。

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釣り場に着いてみれば

釣り場に着いてみれば先行者は無く私一人です。「年配者に人気の釣り場なのに・・・」「あれれ?今日は釣れない日なのか??」と不安がよぎります。ひとまず、最近の釣果をみてベストな釣り座を選びます。

いつもなら何番手か?の到着ですので、残った釣り座から良さそうなところに座りますが、今日は自由です。好きな釣り座に入れます。しばらく通ったおかげで迷うことなく一番だと思える釣り座を選びました。

「今日は、独り占め!」とウキウキしながら時間が来るのを待っていたら喜んだのもつかの間ですやはりメンバーは揃います。独り占めなんて夢のまた夢。暗くなるころには隙間がないくらいに釣り師が並びました。

4号の道糸が切れて

どういうことでしょうか?釣っている最中に4号の道糸が切れました。傷があったのでしょうか?今日新しく巻き直した道糸ですのでショックです。電気ウキから仕掛けまで、「バイバイ」しながら波間に漂っています。釣れている最中なのに寂しい光景です。

落ち込んでばかりではいられません。急いで予備の竿を出します。仕掛けをくみ上げて再スタート。何投かはブランクがあったので喰ってきませんでしたが、3投目ぐらいから再び活性が戻ってきました。今日は数が伸びそうな感じです。

午後10時を回ったころ、一人帰り二人帰りと人数が減っていきます。午後11時ころには私一人になりました。それでもだいたい一投1尾で釣れてきますので、やめるにやめられません。

午前零時を過ぎて

午前零時を過ぎたころ、一人で釣っていた私の隣に友人がやってきました。彼は今夜は深夜から朝にかけてがいいだろうと踏んできたそうです。あとで聞いた話ですが、彼は午前3時までやって63尾。

私は彼が来てポイントを引き継いでくれましたので午前零時過ぎに納竿しましたが、夕方6時過ぎから釣れていましたので約6時間。(まあ、ずっと釣れていたわけではありません)6時間で73尾。彼(先輩)が3時間で63尾。

やはり彼の予想は当たっていたようですね。朝方のほうがよく釣れているんですよね。次の日眠いけど夕方から寝ておいて夜中から朝にかけて釣行する方がいい結果が残せるのかもしれませんね。

漁師は早朝派?

私の嫁さんは漁師の娘で「漁師は早朝派」という意見に賛同してくれています。ただ「一般人は仕事があるから家でテレビを見る代わりの釣り」ですが、魚釣りを生業(なりわい)にしいている人たちは、たいてい早朝に漁をしていますよね。

月明りなどが重要な釣りなんかは半夜の漁が多いかもしれませんが、たいていは深夜から早朝らしい。やはり本格的な数を釣りたいとなれば、この時間帯に釣行するのが一番の近道なのかなあ?

どちらにしても煙樹ケ浜に通った期間を含めてもこんな魚屋の店頭に並ぶようなサイズの鯵を70尾を超えて釣ったのは初めてのことになります。3桁の夢は次の機会に残しておきましょうか?

起きて待っていてくれました

帰ってから夕飯を食べるので、釣りに行く前は何も食べないで出かけるようにしています。(夕飯も少し量を控えるように心がけてはいますが)準備をして嫁さんが待っていてくれました。翌日(今日)配ってあげる先の相談をしながら食事して入浴します。

 

午前様ですよね。遅くまで釣るとどうしてもそうなってしまいます。前にもチャレンジしてみましたが、「煙樹ケ浜での釣り」が半夜だったので続いていませんでした。これを機会にもう一度「深夜早朝のシフト」にチャレンジしてみようかな?

 

では、また。

 

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