「和歌山県 日高港湾の鯵釣り」4月17日の釣果は?短期集中で釣って数を稼ぎました。

※釣果の大部分はごく短時間の爆釣?でした。

このところ毎日通っている「日高港湾の鯵釣り」今日も暗いうちの釣果を狙っていますが、狙った通りに釣れないところが釣りの面白いところで、今日も早く出かけたつもり(午前2時)でしたが最高の釣り座はゲットできず。暗いうちも「ポツポツ」と釣れて明るくなってからのごく短時間に「ドカン!」と釣れて50尾近い釣果が出ました。※画像参照

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良い釣り座に座りたければ早く出かける

朝の天候が穏やかそうだったので、今回も早く寝て一番乗りを目指します。「早寝早起き」といっても釣りを相手に空いた場合は度が過ぎた早起きになりますので、何日も続ける為には努力が要ります。普通の昼の生活とは両立は難しくどれだけ早く寝ようとしても午後8時が限界のような気がします。それから5時間寝たとして起きるのは午前1時です。この時刻では「日高港湾の場所取りレース」がすでに始まっています。 

前にも書いたようによく釣れているときには「前日に物(主にクーラー)を置きに来て自分はゆっくり出動」というチャッカリな人もいますが、大方の場合此処「日高港湾」では、当日レースが当たり前のようになっていて「良い釣り座に座りたければ早く出かける」公式が僅かでも成り立っています。早起きはつらいですが、この健全さが残っているのは嬉しいですね。

ただ、こんな話は「大阪や都会、海から離れた地域」に暮らす釣り師にとっては贅沢に聞こえますよね。私が、早く起きるのがつらいと言いながら午前1時に起きても午前2時には釣り座にいます。これは恵まれた釣り環境だから出来ることで、私たちはこのことに常に感謝しなければなりません。特に釣り物の乏しい今のシーズンで行けば何らかの釣果にありつけることは「ありがたい」というより他ないですね。

さて、今日私が釣り場に着いた時には(釣り場には)ベテラン組が揃っていて釣り座は1等地でも中くらいです。(フェンス際から7人目だったかな?これが日高港湾の場所取りレースの厳しさです。)それでも釣りの可能性は十分ある場所ですから、しっかりと準備して釣り始めます。

ハヤブサの402 

竿は2本出しです。1本は下かごのサビキで足元を深く狙っています。あとの1本は上かごで電気ウキをつけて棚は5ヒロから始めています。サビキはどちらも「ハヤブサの402 ハリス1.5号」です。400や401も良いですが、付け替えが煩わしく402なら各色ごとの針の数は少ないですが、3色ありますので万能型と言えて安心感があります。明るい時間帯でも通用します。特に「日高港湾」では他では反応の少ない緑色によく喰ってきますので402を使っていれば「ハズレはないだろう!」と常用しています。

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やはりフェンス際に分がある

ポツポツとは釣れて来ますが、フェンス際に比べると「数・型」ともに劣ります。ベテラン組の一人で私より沖側に座っていた釣り師が「釣れないから」と帰っていきましたので、一人分沖側に移動します。このころにはすでに明るくなってきていましたのでプライムタイムの筈なのですが、釣れ方は相変わらず、どちらかというと悪くなっています。「そりゃベテランが帰るくらいだから」パッとしないのは当然です。

夜が明けて深夜組は帰り、早朝組に替わってきました。私も空いた隙にもう一人分沖側に移動できました。深夜組の成績はフェンス際から3人までがよく釣れて其処からこちらは「普通かイマイチ」隣同士でもハッキリと明暗が分かれています。嘘のようですが見事に明暗がありますので釣り座にこだわる理由も納得できます。しかも今はフェンス際が熱いですが、もう少し内陸側(1つ目のビットと2つ目のビットの間)が極端に釣れることもあり、毎日通っていないとわからない「毎日通う意味がある?」面白さになっています。

撒き餌を使い切るまで

「ま、そこそこ釣れたから良いか?」程度に釣れた私は「帰ろうか?もう少しやっていこうか?」と迷っていましたが「まだ撒き餌が残っているのでこれを使い切るまで」ということに決めて(あと1時間程度かな?)粘ります。「おなじ粘るならシッカリ釣ってやろう」と心機一転、今から釣りはじめるつもりで師匠に倣った浅棚を狙います。「サビキ釣りとしては常識外れともいえる浅棚」です。「これが功を奏して爆釣モードに!」ほんの30分程度?の間でしたが「あれよ!あれよ!」と22尾釣れました。「餌切れで終了!」気持ちのいい釣りができました。  

 

では、また。

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