「浜で釣り 夕日に暫し 我忘れ」せんべえ 和歌山県 鯵釣り

今朝も釣り(日高港湾)に行ったのに夕方には「煙樹ヶ浜」に来ています。「やはり鯵釣りは面白い!」しかもこの頃は「遠投マウス」に執心中!」ですので「浜が釣行可能!?」

と聞けば多少波が荒くて難しい状況でも駆け付けてしまいます。本日のメンバーは、師匠と師匠の友人、それに私。日曜ですので若者たちのルアー釣りは何人か来ていましたが、鯵釣りは私たち以外には誰も居ません。

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過酷な浜歩き

やはり「暑い中での過酷な浜歩き」をしてまで釣りに来ようというモノ好きは多くはないようですね。浜までの運搬さえクリアすれば景色は良いし、風があれば蚊は来ないし、潮騒がいいBGMだし。鯵が釣れれば尚良いし。ただし、釣れなければ帰りの浜歩きは辛いですね。

しかも帰りは少し上り坂です。何度か釣行して懲りた人の話を聞くと「帰りが辛い!」「行って、釣りをして。へとへとになってからの帰りの運搬に耐えられなくて止めた」という体験談をよく聞きました。「私は、健康増進も兼ねて釣行しているつもりです」(笑)

マウスは不発!

明るい内に着けたので「遠投マウス仕掛け」を先ずは試します。波は少し荒れていますが、うねりからの波ではないようで丘側に奥深くまで押し寄せて来る気配はありません。

「ドッカーン!」と大波が来て身構えても少し堤のようになった段差を乗り越えてくることはありません。飛沫が飛ぶのと海水の霧が漂ってくるだけです。

マウスは、全く不発でした。100投は大げさですが、かなりの数を遠投(ひと巻きで1m強を巻けるリールで回収に60~70回巻きます)を繰り返しましたが、釣れたのは、小さなメッキ1尾のみでした。師匠の話では「濁りが多少強かったかな?」という結果でした。

本番の鯵釣り

マウスの不発を挽回すべく鯵釣りを開始します。師匠たちはポイントを作るために早めから投込んでいます。私はマウスに関わっていたのでその意味では出遅れています。なるべく手返しを多くして時合いに備えます。

結果的に時合いは暗くなってすぐでした。あとは「濁った日特有のポツリポツリ」です。ポイントも定まらず、ひたすら出合い頭を探す「モグラたたき」のような釣りです。

私は、私スタイルの仕掛けで初めから終わりまで通しました。師匠は、色々と仕掛けを変えて私の倍くらい釣れたようです。師匠の友人の仕掛けは不明ですが、私より2尾少なかったかな?全般的に釣れない釣りでした。

でも挫けませんよ!

さて、明日は何処で釣ろうかな?

 

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