おかず釣り師が行く!「知らぬ間に 季節は巡り 初夏の釣り」

自粛騒ぎのうちに春先の釣れない時期は過ぎてしまいました。腕前の関係(泣)で私には釣れない日もありますが、釣れているアジのサイズを見ると季節は確実に動いているようです。大した進歩のない私の釣りですが「コロナ自粛」から外れた辺鄙な釣り場に通い続けています。釣り人がいないのにはそれなりの理由があって、やはり車からの距離が大きなハードルのようですね。私の場合は「釣り場までの歩き」が嫁さんの要求を満たしていて「あそこまで歩くなら」と、(嫁さんから)許可が出ています。

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自粛による立ち入り禁止

近隣の釣り場はことごとく「自粛により立ち入り禁止」とされています。やはり車での横付けができる釣り場やキャンプ場に関係があったりと理由は様々でしょうが、「立ち入り禁止」という結果からみれば同じことです。「立ち入り禁止」とされたなら解除されるのを待つしかありません。これからの時期は「日高港湾の朝マヅメ」が面白いんだけどなあ。

現在の「緊急事態宣言」が解除される予定は今月(5月)末です。その時に役立つ?ように「投げサビキ用のカゴやテンビン」の改良を考えています。幸いなことにハンダ付けのノウハウがありますので、これを生かして作業ができます。ただ、釣り具はステンレスのものが多いので、特殊なフラックスを手に入れなければハンダはくっつきません。

少し高価でしたが、これもホームセンターで購入できました。いろいろ試してみた結果は、また当欄でもまとめて報告したいと思いますのでそれまでお待ちください。やはり浅い海域での鰺のサビキ釣りは、チョロチョロこぼれるカゴよりも、一発目のシャクリで「ドバッ」と出るのがいいような感じです。その辺を少し試行錯誤しています。

ポツリポツリ

最近の半夜釣りは、めったに数が伸びることがなくて、私のように運動もかねての釣行ででもなければ、使った餌に比較して釣れる鰺が少なくてサビキ釣りマニアの対象になりにくい釣果の状況です。時としてサビキ釣り師は、餌にかかった金額とスーパーで買った場合の鰺の金額とを比較したがる傾向があります。

そこに発生するプライスレスな興奮や感動を含めて評価する人は少ないようです。「それくらいの釣果なら同じ金額でもっとたくさんの鰺が買える」なんて言葉を並べたがる人がいます。私はこんな人は釣り師の風上にも置けない人だと思っています。鮮魚売り場の魚と自分で釣った魚を金額で同様に評価するなんて、ロマンのかけらも知らないレベルの低さですよね。

へたくその僻みと言われようが気にしません。理想だけは高いんです。理想だけでも高く掲げていないとやってられませんよね。こう釣れないと。今回も4日分の釣果画像を挙げています。「恥ずかしいような釣果」や「まあまあ釣れたかな?」って釣果の日もあります。

釣れる日もあれば釣れない日もある

「釣れる日もあれば釣れない日もある」禅問答のような釣果です。釣り方や仕掛け、餌がそれほど大きく変わったわけではありませんが、釣果は変化していますよね。だんだん良くなるとかだんだん悪くなるとかの傾向があるわけでもありません。確かに目を見張るようなサイズの獲物は減ったように感じます。全体的に小振りにもなってきたのかな?

 

小振りになってきたところで「数が増えてきたらいいのに」と願ってしまいます。「小さくても沢山釣れれば満足感があるのになあ」どうしても欲張ってしまいますよね。 ひと頃のような寒さや冷え込みがなくなった反面、蚊や虫が増えました。足元にもハサミムシ?が走り回るようにもなってきました。

 

去年の今頃は日高港湾通いに夢中で、此処のうわさは聞いていてもなかなか通う気にはなれずに話に聞くだけでしたが、今年は実際に自分の目で確かめられます。まったく釣れないということにならない限り、もうしばらく?否、釣れてるうちはずっとここに通い続けることになりそうです。「日高港湾が自粛で立ち入り禁止」でもありますしね。

では、また。

 

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