ここ数日、釣果が思わしくなくて
「もうシーズンは終わってしまうのか?」
と心配していた「煙樹ヶ浜の鯵釣り」ですが
「ただ気をもんでいるだけ」では、何も解決しませんので
「午後8時に帰らず」ある程度の時間を粘って見て
「今の状況がどうなのか?」を探ってみたいと思います。
南の方のポイント
昨日の事。
午後8時までの釣りで帰りましたので、
遅い時間帯の事は分かりませんが、
私たちは「3尾や4尾」という少ない釣果だったのに、
(200~300m離れているかな?)
南の方のポイント(200~300m離れているかな?)で
数人の釣り師が竿を出してその人たちのほとんどが
20尾以上の釣果と言う情報が聞こえてきました。
その話を聞いたとき私は「全員で20尾?」と聞きなおしたほどの事です。
「いや、一人20尾以上だ」
6月までは釣れる
「シーズンが終わってしまう」というのを認めたくない私は、
地元のベテランが言った
「食いの渋い日もあるが6月までは釣れる」
という言葉にすがりたい気持ちです。
なので
「時間さえ長く釣ればそれなりの釣果になるのか?」
もちろん潮周りはきちんと踏まえた上での話で。
今日はそのことをを試しています。
1時間は釣果無しが当たり前
普段通りに午後6時から釣り始めて、
なるべく同じところに打ち込んでいきます。
7時までの1時間は「釣果無しが当たり前」
そう思わなければやってられません。
やはり時合い?(時合いと言えるのかな?)は遅く午後8時前からでした。
「忘れたころに釣れる」いつもの調子です。
友人の「8時の人」も少しばかり延長戦で7尾釣って帰りました。
そのとき私も同じく7尾でしたが、
今日は、大幅延長を試すつもりですから居残ります。
ペースは緩めず
「8時の人」が帰ったあと「一旦釣れ止まって」しまいました。「今日はここで終了か?」悪い予感がしてきますが、ペースは緩めずどんどん打ち込んでいきます。前回の残りの撒き餌を使い切って別に持ってきていたタッパーを開けて使います。
なぜか後の分の撒き餌の粘りが強くてなかなかカゴから出てくれません。「網のかごに替えようか?」迷っているうちに再び釣れ始めました。どうも仕掛けの一番下の針にばかり喰って来ます。「もう少し棚を深くしなければ」
私は、ウキ止めを固定化していますので、クッションゴムを追加して長さを稼ぎます。その効果か?少し釣れるペースが速くなりましたよ。
平坦に見える部分
下げ潮が進んで、砂利浜が一旦傾斜して
少し角度が緩くなった部分が見えてきました。
浜側から見ると平坦に見える部分です。
(海岸はそこからもまだ沖に行くにつれて深くなっていきますが)
「この平坦に見える部分」が見え始めると、
波の砕ける幅が大きくなって取り込みにくくなり、
潮もかなり下がった状態です。
「そろそろ終わりかな?」
「3投しても釣れなくなったら帰ろう」と
釣れている時に決めていましたので
「3投してみて釣れなくなったので納竿」としました。
1時間半程度で10尾追加した結果となりました。
「南のポイントの前日の釣果20尾」には届きませんでしたが、
それに近い結果が出ましたので
「まだまだ鯵釣りは続けられる」と私は贔屓目に見ています。
では、また。