「おかず釣り師が行く!「豆鯵と 小鯖とイワシは 釣れるかな?」

「集まれば 台風どうだと 先ず聞かれ」お盆の休憩を入れて約5日、釣り竿を振っていませんでしたので少々濁りがあっても、それで釣れ渋っているのは分かっていても、出かけてしまいました。

夏休み中の日曜ですのでこんな「台風の後」でなければ岸壁は大混雑なはずですが「こんな状況だからそれほど混んでも居ないだろう」と高をくくって午前4時半に起きて5時出発という「日高港湾」に釣行するには「のんびりした」感じで出掛けてみました。

釣り場には夏休みの家族連れらしいグループが何組か来ていて「意気込んで来た子供達に沢山釣れればいいのにな!」と眺めながら私も竿を出してみました。意外にも!サビキ釣りでもソコソコ釣れそうです。

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濁りがあるので「コロダイ」狙い

天邪鬼(あまのじゃく)な私は素直にサビキ釣りはしません。「深夜‐早朝組」の後の釣り座が引き継げましたので先ずはコロダイを狙ってみます。「台風で沖が荒れて比較的穏やかな港湾内に逃げ込んでいるだろう?」と推測しているからです。

半月ほど前の雨の後に「コロダイ」を釣った釣り座が空きましたので其処で狙ってみます。5号5.3mの竿に10号のナイロン糸の大がかりな仕掛けです。これで切られたら諦めがつくくらいな太仕掛けでやってみます。餌は濁りがあるので臭いの強いサンマの切り身です。

底近くに落として置き竿にします。2度ほど餌を交換して見守っていましたが思うような反応がないので、気を取り直して「延べ竿でサビキ釣り」も始めます。サビキ釣りは、「深夜‐早朝組」がごく浅い棚で釣っていたのを見ていましたので「延べ竿」で十分だろうという判断です。

浅棚選択が功を奏して

浅い棚を選んだことが功を奏して豆鯵などが面白いように釣れます。「これなら孫(小学4年)を連れて来ればよかった」と思わせるほどです。延べ竿を選んだことも手返しを多くできて釣果を伸ばせますよね。

近くで深い棚を探っている人たちと比べれば雲泥の差があります。釣れているのは私のとよく似たサイズの獲物ですので手返しの多い分「延べ竿作戦大成功!」と言ったところでしょうか。

午前6時前ごろから釣り始めて

釣り始めが午前6時前だったでしょうか?それから「コロダイ云々」で1時間近くロスタイムがありましたのでサビキ釣りに専念し始めたたのが午前7時より少し前だったと思います。暑くなってきて納竿したのが午前8時過ぎですからサビキ釣りにかけた時間は1時間半というところでしょうか?

いつも書いているように私は手返しが遅い方で師匠にも「もう少し早く手返ししないと折角集まった魚が散ってしまう」と言われている位なんですよね。あとで数えたら1時間半ほどで約100尾釣っていましたから、十分楽しめたことはご理解いただけると思います。

ボラ君も登場

細い延べ竿で、サビキのハリスは0.8号。そんな仕掛けに最後には「大きなボラ」が掛かりました。近くで見ていた先輩が「タモを入れてやろう!」と駆けつけてくれましたが、相手がボラなので「釣りあげる気はありません!」「せっかくですが・・」と断って暫くやり取りを楽しんでいたら「針外れ」で帰って行きました。

見事な大物((笑)は釣れませんでしたが、お盆やなんやらでしばらく釣りをしていなかった私にとっては十分楽しめた釣行でした。

「そうそう」コロダイを狙って落とし込んでいた仕掛けには「殻の大きさが25センチはあったでしょうか?ホラ貝に入ったヤドカリ」が釣れて?(引っかかって)いました。(画像を撮るの忘れました。すみません)

これは、知り合いが「イシダイを狙っている友人にあげる」と持って行きました。今回は最後まで色々あって楽しめた釣りでした。

さて、明日もここで釣ろうかな?

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