「台風で 港も浜も 釣り出来ず」和歌山県 日高港湾のサビキ釣り

遠投マウスでの釣りが面白くて、昨日の朝に始めて釣った後、夕方「煙樹ヶ浜」に。もちろん主な目的は、「鯵釣り」なんですが台風の接近で「釣りにならないかも?」と思いながら釣り場に向かいます。

一人で大波の可能性がある浜には行きませんが今日は師匠に同行ですので行ってみます。家を出るときから「ポツリポツリ」と雨粒がフロントガラスに落ちてきていましたので「カッパは必須かな?」

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複雑な天候の変化を裏付けるように「日高港湾の方向に虹が出来ていました。クッキリとできた海面近くの輪が画像から見て取れると思いますが、実はごく薄っすらとですがその外側にもう一つ出来かけていました。

2重の虹になれば「珍しかったのかな?」私の頭上の天候は降ったりやんだり「暑いので合羽を脱げばまた降って来る」こんな繰り返しになっていました。

サビキ釣りを始める前に

まだ明るいので習いたての「遠投マウス」を試してみます。浜での「巻く速さ」などわからないことが沢山ありますが、取り敢えず「やり覚え」の精神で投げ続けます。

 

なかなかアタリが出ませんので、思い切り早巻きしてみたところ2投目で「ヒット!」25cmクラスのシオ(カンパチの幼魚)です。※残念なことに画像が残せていません。

 

シオが釣れた後の1投目。さっきの感覚を思い出すようにしながら早巻きします。PEだから3000番で十分だろうと小さめのリールにしていますので早巻きしても「巻取りが遅い!」

 

気に入ってるリールなんですが、ギヤ比も鯵釣りに良いくらいでグイグイ巻けるタイプではありません。次からは私の中では一番新しい、ギヤ比の高い5000番にしないとね。

「ガツン!」

リールの事を考えながら巻きに巻いていると「ガツン!」と強いアタリです。「リールが巻けません!」どんどん糸が出て行きます。仕方ないので近くで釣っていた師匠を呼びます。師匠に指導してもらいながら取り込みます。

 

自分的には30分くらいやり取りしたように感じましたが、実際はせいぜい10分でしょう。1.5号のPEラインとショックリーダーが6号のナイロン糸。マウスから弓角までのハリス?が5号のフロロです。竿は5.3mの3号遠投用でした。

 

上って来たのは、1.04mのサメでした。掛かりどころが悪かったのか?仲間に傷を入れられたのか?浜にずり上げたら少し出血していましたが、サイズを計って写真を撮ってリリース。お帰り頂きました。

足元まで洗い始めたので

サメの後、波がだんだん荒くなって波しぶきが足元まで洗い始めたので師匠と相談して納竿としました。

大物は釣れましたが、釣果としては「シオ1尾」でサビキ釣りが全くできませんでしたので、今朝は早く起きて天候の確認です。窓を開けてみて雨が降っていなかったので「日高港湾」に出かけてみます。

 

釣り場に着いたときには、内陸に近い方で「太刀魚狙い?」の釣り師1人。竿を出して車内から見ているのでしょう。

 

それ以外には私が釣り始めたころに「番人」。その他車での偵察(ほとんどが番人のグループ)が2~3台やってきましたが、竿を出したのはこの3人だけでした。

それも、台風の余波か?夕立のような急に降る雨で合羽を着る暇もなく「濡れネズミ」になってしまいました。仕方なく納竿です。

 

片付けを済ませて帰る頃に他所から来たのか?見かけない様子の釣り人たち(車)です。私は独り言「カッパ着て釣った方が良いよ!」

 

そして「私は帰ります。」台風が東に行った後夕方位なら竿を出せるかな?

次は何処で釣ろうかな?

 

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