「ジョーズ」にやられ。「ボーちゃん」も登場。大サバも釣れて「鯵釣りに来たはずなんだけど」煙樹ヶ浜 投げサビキ釣り 夜釣り

煙樹ヶ浜の夜釣りで投げサビキ」シリーズ第7弾「ジョーズ(サメ)による初の道糸切断」に見舞われ散々な釣りとなりました。ポイントも狭く棚も極端に深かったので「初めての経験」が幾つも重なり「新鮮でもありドタバタでもあった」釣行でした。

釣果の方は、鯵が大小合わせて16尾鯖が1尾、ボラ(リリースしました:画像無し:推定60cm以上)、ジョーズ(2回ヒット:詳細不明)、鯵のバラシ:多数。と言う結果でした。

ま、楽しかったから良しとしましょう。

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連休中日(れんきゅうなかび)

連休中日ですので混雑が予想されましたが、意外と空いていて早く来すぎた感がたっぷりな釣り場です。「ははーん。昨日はあんまり釣れなかったな?」私たちのグループはソコソコ実力相応の釣果で帰りましたが、他の釣り師は貧果に終わったようで、釣り場は比較的空いています。

休日だというのにね。釣り場の「釣れ具合と混雑具合」は見事に相関しています。よく釣れた翌日は人出が多く、釣れなかった翌日はガランとしています。最近はSNS等の普及で爆釣が始まると誰に聞いたのか?何処からともなく釣り師が集まってきて瞬く間に混雑するようです。

まるで「餌に群がるアリの如く」で、「競ってサビキに喰いつく鯵」を笑っていられない状況なんですよね。

穏やかな夕暮れ

穏やかな渚の夕暮れです。今日は待ち時間が長くなりそうだったのでラジオを持ってきています。和歌山放送の送信所が近くに在りますので、電波はクリアです。ラジオを聴きながら釣り開始を待ちます。

大潮

今日は大潮だから「満潮の潮どまり」が夕方にある筈です。そこから下げ潮です。昨日も大潮だったかな?棚が比較的浅かったので今日も昨日と同じ棚から始めてみたいと思います。

釣り開始からしばらくは「撒き餌タイム」です。このころ隣にベテランの知り合いがやってきました。彼が隣に来れば(状況把握に長けた釣り師なので)釣り場の状況の把握が早くできます。「これは、有難い!

今日は深いよ!   今日は深いよ!」近寄って小声で教えてくれます。潮騒で他には聞こえないのに「重要な情報だから」人間の習性ですよね。なるほど彼の言った棚で釣れましたよ。良い型の鰺が。その後もポツポツとですが釣れて来ます。30分ほど経った頃ウキが沈んでいないのにラインが引っ張られます。「隣とオマツリかな?」竿を持ってみると「グイッ」引かれてそのまま「プツン」。

「ジョーズ」※サメ にやられました。切られた部分までリールを巻いてみると「切られた向こう側」仕掛けのある部分が相当長いようです。仕方なく仕掛けの作り直しを始めようとしていると糸の切れた私のウキが沈みます。鯵が喰っているのでしょう。

隣の釣り師が自分の仕掛けを投げて回収してくれました。釣れていた鯵はお礼に差し上げましたよ。「再び、これはありがたい」ヘッドライトがあると言っても暗い中での仕掛けの作り直しは困難ですからね。

そのあとも

道糸を繋いで結び目が出来たおかげで引っ掛かって遠投しにくくなってしまいました。そんな中、やっと遠投出来て「これで良し」と構えていると大物のヒットです。右に左によく引きます。

鯖かツバスかな?期待して取り込んだら「30cmオーバーの鯖」でしたよ。これは嬉しい外道でしたが、歓迎できない外道もありました「ボーちゃん=ボラ」です。さっきのサバよりはるかに強い引きで右に左に逃げようとします。これはてっきり「ツバス?」と思ってニンマリしながら取り込んでみると60cmは優に超えている「ボラ」でした。

これは残念。隣の先輩釣り師も「もう少し寒くなったら旨いらしいんだけどね」と言います。「旨い」ではなくて「旨いらしい」です。あんまり歓迎されていない「ボーちゃん」でした。リリースします。

写真撮り忘れました。


錘2個

錘2個、サビキ仕掛け2セット、道糸ー新品に巻きなおし。の「ジョーズ被害」がありました。これも「煙樹ヶ浜」の洗礼でしょう。

帰っていつものように晩酌を頂きます。この釣りは「一通りのことが身に着くまで」「風や波の状態が良いうち」は集中的に続けて自分のモノにしていきたいと思っています。

では、また。