ヨーロッパでは「ローズムーン」と呼ばれているとか?「6月の満月」日本では「ストロベリームーン」なんて呼ばれ始めているらしい。アメリカ発祥の呼び方らしくて、決して赤やピンクの月という意味では無くて「イチゴの収穫時期の月」という意味なんだそうです。
2017年6月の満月がこの年で一番小さく見える満月だったことに関連して一般的に知られ始め、今では広く知られることとなったという話がありますが、私は知りませんでした。
嫁さんが「月、出てるよ。綺麗!」と云うから「どれどれ」と見に行っった時に教えてくれました。
薄っすらと雲がかかって「ストロベリー」って感じはしないけど何処か美味しそうに見える月でした。「雨、降らないかな?」ロマンチックな気分より、釣りの事ばかりが気になる私でしたが。
寝坊してしまいました。
それ程夜更かししたわけでもないのに(涼しくてよく眠れたからかな?)アレクサが起こしてくれたのは知っていましたが「アレクサ、とめて」のあとまた眠ってしまっていたんですね。
気が付いて「アレクサ、今何時?」と聞いたら「午前3時26分です」これはいけない!遅刻だあー!急いで出かけます。(もちろん準備は昨日の夜の間に完了していますので、あとは車に乗って出かけるだけです。)
潮がとても澄んでいます
昨夜の月が沈みかけています。と言っても雲が厚くなって月あかりが何処かわからなくなりつつあります。日高港湾は、あまり釣れていないのを裏付けるように人出は多くありません。特に深夜組はいつものメンバーのみの状態です。
今日の状況で本来なら釣り座の選択はフェンス際にするべきでしょう。しかし、一つ目のビットの隣(沖側)が空いているのでこれも捨てがたい。迷った挙句に「一つ目のビットの傍」に決めました。
穏やかな天気
晴天ではありませんが、穏やかな天気で「ある意味良い夜明け」の雰囲気です。いつも思うのですが「釣りにでも来なければ出会えない夜明けの空間」なんですが
これが釣りに来たのでなくてこの夜明けの「しじま」に浸りに来るのが目的なら好きな音楽でも聴きながら一日の始まりを迎えたい。
「由紀さおりの夜明けのスキャット」も良いかな?「夜明けのスキャット」なんて古いですよね。さて、現実に目を向ければ今朝も「ライバルたち」が準備万端竿を出しています。「今日も釣るぞ!」
豆鯵豆鯖もポツポツ
意気込みは十分だったのですが、「釣れません。」豆鯵豆鯖も(昨日までは忙しいほどよく釣れたのに)今日はポツポツです。「何か理由がある筈」「なにか大きな魚がうろついてるぞ!」先輩が仕留めてくれました。50センチはありますね。大きなシマフグ??こいつが邪魔していたんですね。
聞けばあと1~2尾いるらしい。サビキに喰った小鯖に喰らい付いてサビキに絡まって上って来たんです。(もちろん取り込みはタモでした)こういうのが居るから豆鯵や小鯖が散ってしまうんですよね。・・・じゃ、大鯵が釣れないのはどうしてなんだろう?・・・この問題の方が私には深刻ですよね。
では、また。