おかず釣り師が行く!「待ちかねて 煙樹ヶ浜の 投げサビキ」 #梅雨明け #鯵釣り

※昼間仕事で大阪方面に。晴れて来るのが待ちきれません。 

長く続いた曇天と降雨の繰り返しからようやく逃れられそうな感じになってきました。

出張中にも晴れ間がのぞくと「今日は釣りに行けるかな?」と思考回路は「釣りの方向」に即座に切り替わります。同じような思いの知り合いはいないか?とリサーチしますと一人目に師匠がヒットしました。

22日の夕方は雨で「煙樹ヶ浜」には釣行できていませんので中一日空けての鰺釣りになります。

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日差しが戻ってくる

昼間は大阪方面に(朝から)仕事で出かけていました。出かけるときにはそれほどでもなかった天候が、徐々に回復してきて日差しが戻ってくると「今夜の釣りはどうしよう」とワクワクドキドキです。

「何か楽しみがあるということは良いことやね」嫁さんが笑ってみています。少しでも早く帰りたいと思う気持ちとは裏腹に次から次と用事が増えていきます。結局、家に帰りついたのは午後5時を過ぎたころです。

帰宅後すぐにライブカメラで「煙樹ヶ浜」の波の状況を確認します。

夕飯の準備ができるまでに仕掛けやえさの準備をします。アミエビの解凍は母親に頼んでいましたのでOK。

仕掛けやその他は自分でしなければ誰にもわからないことですから仕方ありません。少し雲が残っていますがカッパは持っていきません。濡れてどうしようもなくなれば逃げ帰るつもりです。

家を出たのが午後6時半を過ぎたころです。釣り始めは薄暗くなるころ午後7時過ぎになるでしょうか?忙しいですが、時間的にはちょうどいいタイミングでしょうね。

仕掛けに藻かゴミ

準備をして(自作のサビキ仕掛けの4本針のうち1本はサビキではない普通の鰺針をつけています。)

取り敢えず水汲みする前に餌針に餌をつけずに撒き餌かごにアミエビだけ詰めて投げ込んで水汲みをします。1杯汲んでウキを見ると消し込んでいます。「何かかかったのかな?」巻いてみるとかなり重い感じです。

鰺が食ってそのままの仕掛けに藻かゴミが絡んだ状態が想像される重量感です。それでも鰺のピクピクする「あたり感」がまだありますので粗末にはできません。丁寧にまき寄せて取り込みます。

「アッと驚く為五郎!」すみません。昔、流行ったもので・・・。3本のサビキ針に全部鰺が食っています。それは重いはずです。前回にも3尾喰ったことが2回ありましたが、その時は6本針でしたのでそれほど気にもしませんでしたが、今回は3本針に(正確には4本でそのうち1本は疑似針ではなく普通の鰺針。)

此処「煙樹ヶ浜」の鰺釣りでこの前のシーズン(去年の11月頃から今年の3月まで)100日以上通ってきましたが、2尾が連で釣れたのも記憶にないくらいほとんどすべて1尾ずつしか釣れなかったのに今日のこの出来事には驚きました。

まさに「為五郎!」です。師匠も見ていて「3つの針に3匹食いつくか!?」と驚き笑っています。私は「このままのペースでいけば、3×・・・でと、狸の皮算用」ま、そんなにうまくは行きませんよね。そのあとは暫くなしのつぶて。釣れ始めても1尾ずつがやっとです。

満潮が午後11時過ぎ

師匠との打ち合わせの時。

今日の満潮時刻が午後11時過ぎだから(下げ潮によく釣れる傾向の「煙樹ヶ浜」ですから)釣れなくても午前〇時過ぎまで粘れば少しは釣果にありつけるだろう。

と冗談を言って笑っていましたが「それが現実になるか?」と思えるくらいに釣れ渋っています。私が撒き餌さ3㎏を使い切って帰るときに私19尾、師匠が12尾もう一人来ていた日高港湾の名人級が5尾でした。

その後師匠は名人らしくチャリコではない鯛とチャリコを追加したようですし、日高港湾の名人はかなりの大物を掛けたまでは良かったのですが、一緒に藻も掛けてしまってバラしたとか?おそらくスズキか鯛、ボラの類じゃないだろうか?という話ですが、彼らも釣れ渋った状況に「 一矢を報いた」ようです。

私としては(実際はもっと釣りたかった)途中から渋い状況が徐々にわかり始めて「あと5尾、あと5尾」と小刻みに目標を上げていきながら釣っていました。最終段階では20尾にとどかせたくて頑張りましたが、頑張れば頑張るほど撒き餌が減ります。

 

ついには19尾で止まったまま「餌切れ終了」になってしまいました。ま、予備にはあと3kg持ってきていましたが午後11時過ぎに新しい餌の封を切ればこの撒き餌かごで釣っている以上4時間分以上の餌になりますので、あきらめてここで納竿としました。今夜の私の釣りを師匠は褒めてくれましたが、サビキ釣りは疑似針の色と棚が最大のポイントです。その次に手返しの多さ。

 

今回はたまたま疑似針の色と棚があっていただけのこと。今夜また師匠と同行できれば改良を加えた師匠のサビキが炸裂!爆釣!になるかもしれません。そうなればまた見習って(私なりの)改良を加えていきます。夢は続きます。

さて今夜も「煙樹ヶ浜」で釣ろうかな?

 

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