「寒いから早く帰って!」
と嫁さんが送り出してくれますが、
防寒着を着ていてお腹と背中にカイロで
渚に座っていれば寒くないんですよね。
オマケに自作の腰掛の上には
お風呂マットをカットして貼り付けてあります。
もちろん指先は冷たいし(私は毎日釣行派なので軍手愛用者です。
軍手の親指と人差し指の先をカットして使っています)
風のないときは息も真っ白になっていますが、
北風の日高港湾でも「寒くて耐えられない」と思ったことはありません。
釣り専用の防寒着はよくできていますね。
大阪のお二人「有難う!」
今日も駐車場から眺めてみると
2~3組のっ先行者が釣り座を構えています。
私の目的とするポイントにも一組。
「ルアー師なら(暗くなれば帰るから)いいのにな?」
と思いながら近寄って話を聞いてみると、
一人はルアー師で一人はエサ釣り師ですね。
キャンプしながらの釣りなので
「釣りは、もうおしまい」と残った餌やら撒き餌やらをくれました。
私も今日作ったばかりの撒き餌を持ってきていましたが、
一日投げ続けてポイントを作っていた撒き餌が貰えたので
それを使わない手はありませんよね。
「何時間分かの撒き餌タイムも一緒についてきた」わけです。
大阪のお二人有難う!
間に挟むような格好
彼らが片づけをしている横に釣り座を構えました。
おそらく投げていたであろうポイントからは少し北になりますが
「8時の人」が来れば2人で間に挟むような格好になるでしょう。
これで昨日のような地合いが来れば最高なんですが。
話していたので少し遅くなってしまいましたが、投げ始めます。
気が付けば北側に一人鯵釣り師が陣取っています。
「あれれ?その向こうにもう一人いるのかな?」
これは後で「8時の人」に聞いたところによれば
「この釣り師は二刀流」で竿を2本(赤いウキと青いウキ)出していたそうです。
結局今夜のキャンプ場下は、南から
「8時の人」「私」「二刀流の釣り師」
の3人と言うことになりそうですね。
分かっちゃいるけどやめられない!
「昨日のように釣れたらいいな!」
淡い期待をもって今日の釣りに臨んでいましたが、
昨日の釣れ始めの時間になっても釣れません。
「いつも気持ちよく釣れるわけじゃない!」
そんなこと「分かっちゃいるけどやめられない!」
これが釣りなんですよね。
「8時の人」と今日この話になりました。
彼は
「何匹釣りたい訳じゃない」
「仕掛けを投げる-魚が喰いつく-竿に感覚が伝わる」
「このプロセスが味わいたくて釣行を続けている」
というような意味のことを言い。
「私は、バレはしないか?」と
「ドキドキしながら寄せて来るスリルが良い」と話します。
そうこうするうちに時合いが来ましたよ。
大物の居る棚
時合いは8時前からになりました。
「8時の人」は、延長戦ということになりそうですね。
釣れ始めは大きかったのが時間とともに小さいのが混じります。
「8時の人」が本領発揮で「大物の居る棚」を探ってくれます。
やっと「大きいのは上の棚に居る」ということが分かって
私もあとに続きます。
釣れ続いたのは1時間あったでしょうか?
今日はさほど遠投はしませんでしたから
(それと背中からの風で座ったまま投げても楽に飛んでくれた)
手返しが若干早かったかな9時前の納竿までに12~13尾釣っていました。
「8時の人の延長戦終了」に合わせて私も納竿としました。
帰り際、明日は「師匠が参戦」して来るという連絡がありました。
久しぶりの師匠との釣りが楽しみです。
では、また。