「日高港湾の鯵釣り」4月6日は?大きな鉱石運搬船が入港して釣り座が塞がれてしまいました。

鉱石運搬船が入港することは師匠からの知らせで

昨日のうちにわかっていました、

それでも入港が6時頃ならそれまでの短い時間ですが、

釣りをすることができます。

 

そう思って休日シフトを考えて早く寝ましたが、

目覚ましを何度もセットしなおして結局起きれたのは午前3時過ぎでした。

 

4時に出発しても5時から竿を出して

5時半くらいからの時合いには間に合うかな?

良いタイミングで岸壁に着けるかな?

その時すでに船が入港していなければ良いのですが、

こればかりは行ってみないと分かりません。

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一人分の釣り座

午前4時過ぎに日高港湾に到着しました。

心配していた船は未だ入港していません。

 

普段の休日ならこんな時間に来れば

有望な釣り座は埋まってしまっていて竿を出さずに

そのまま帰ることになりそうですが、

最近の釣れていない状況が解るのでしょうか?

 

休日としては少ない人出です。

普段の休日なら来ないはずの「深夜の常連組」も

いつもより少し陸側で陣取っています。

 

もちろんその中に「番人」も居て私が到着すると

「あそこの隙間なら入れるぞ」と

一人分の釣り座が空いている部分を知らせてくれました。

 

私は、それほど気合が入って釣行したわけでもありませんでしたが、

折角勧めてくれたので有難くそこに入らせてもらいます。

仕掛けを流したいならせめて電気ウキで

船が入ったら撤収しなければならないので、

普段より簡単に設営します。

 

ただ、昨日「ハリスを切られた一件」がありますので

ジグサビキを準備します。

それと電気ウキのサビキ仕掛けです。

投げ始めて4時半を過ぎても釣れないし、

空が白んできましたのでジグサビキを投げてみます。

 

深い棚、浅い棚。太刀魚とカマスをイメージしたスピード。

いろいろやってみましたが反応はありません。

そうこうするうちに仕掛けが掛かってきました。

 

「あれれ?!投げたところには何もない筈なのに!」

自分の釣り座からは真っ直ぐ前方に投げてるし。

巻き上げて仕掛けを外して道糸を引っ張ってみると3つくらい向こうの釣り師が慌てて竿を手に取るのが解りました。

 

「何か釣れたと思ったんでしょうね。残念でした!」

どれだけ遠投していても電気ウキでは無いのですから

放置はいけませんよね。

これで青物(鯖?)なんかがヒットしたら何人もに迷惑が掛かります。

仕掛けを流したいならせめて電気ウキで流してほしいものです。

 

今回は遠くに投げて「居眠り」をしてたんだと思いますが。

それにしても普通のウキでしたから

何を狙っていたんだろう?アタリは如何して取るのだろう?

脈なら糸を張り気味にしてあるはずですが・・・。

地元組はあっさりと引き上げます。

待ちに待った?ではありません!鉱石運搬船が入港してきました。

午前5時半を過ぎたころです。

 

朝マヅメはこれからというタイミングは、まさに絶妙ですね。

鉱石運搬船は(私は)初めて見る船ですが大きいですね。

 

舫ロープを掛けるビットは船首側はフェンスの向こうですし

船尾側は4つか5つ目のビットです。

なので釣れる可能性のある釣り座は殆ど塞がれてしまいました。

 

県外ナンバーの車は、急いで船尾側に移動して

釣り座の再設営をしていますが、ここまで塞がれれば、

まず今朝は無理でしょう。

地元組はあっさりと引き上げます。

 

「釣れ始めたところなのに!」と言える人は、

まだましです。私(私の周辺)はボーズのままでしたから。

 

では、また。

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