昨日軽トラの荷台に寝台等を付けて荷台泊仕様に仕上げましたが、
その「使い初め」も兼ねての釣行となりました。
ただ、早くから岸壁に居て荷台泊で場所取りする予定でしたが
「寝坊して家を出たのが午前2時半」ということで
理想の場所取りにはならず、
(休日としては)普通の到着時刻となってしまいました。
ただ、深夜でも荷台に居れば特に「冷え」を感じることは無く
これなら仮眠も快適だろうと想像できました。
「足を伸ばして眠る」という目的は十分達成できそうです。
自分の部屋が岸壁に
荷台への乗り降りは小型の脚立を使用します。
これは元々あったもので買っても安価なものかもしれませんが、
「あるもので作る」という目的がありますので
それに従って手持ちのモノを使います。
開口幅が60㎝強と少し狭い感じがしますが、
実用上は何ら不便を感じません。
自分の部屋が岸壁にある感じで「チャチな箱モノですが」
囲いがあるだけで安心感が違いますね。
以前は運転席で体をひねったり横向いたり
いろんな体形で仮眠をとりましたが、
本格的なベッドスタイルが確保できましたので
釣り以外にも「ヤドカリ旅」が出来そうです。
何年か前に(私の弟所有の)本格的なキャンピングカーを
暫く借りて使わせてもらう機会がありましたが
「遠出するときは良くても普段使いには不便な車」という印象でした。
弟もその後3台ほど
新車から(キャンピングカーを)乗り継いでいましたが、
やはり小回りが利かないということで、今は所有していません。
今回の荷台泊仕様は、
元が荷台だけに多少は乱暴な使い方もできますし、
(車は)何より小回りが利きます。
汚れれば荷台から降ろして
「荷台も構造物も清掃?洗浄?」が比較的簡単にできます。
釣りという目的のために作ったものですから、
汚れやにおいの後始末が一番大切ですよね。
火を通して食べる鯖
さて、今回の釣りの成績ですが、
午前4時過ぎから釣り始めて納竿が午前7時だったかな?
鯵の大物は釣れませんでした。
暗いうちから上手な人には(小鯵は)釣れていましたが、
私は棚を探すのに手間取って
時合いの終わりころにやっと棚を探り当てることが出来ました。
棚が深いときにチャリコを、棚が合ってから小鯵を4尾ほど。
明るくなって棚を鯖用に合わせなおしてから鯖が3尾小鯵が2尾。
竿頭ではありませんがまずまず釣れた方に入ると思います。
朝ごはんには間に合いませんが、
持ち帰って昼ごはんに煮つけにしてもらいます。
刺身はNGです。
当地、御坊市周辺では「ゴマ鯖を刺身で食べる習慣がなく」
「ゴマ鯖」は「火を通して食べる鯖」ということになっています。
自分で釣った超新鮮な鯖なら刺身でもOKと師匠は言いますが、
子供のころからの習慣とは恐ろしいもので
全く刺身にする気にはなれません。
煮つけでいただきます。
では、また。