自然のゲーム
孫(小学3年の男の子)が、遊びに来たので家にいてもゲーム三昧。体に悪いので波止に釣りに連れて行きました。サビキ釣りは父親が連れて行ってるようなので、今日はウキ釣りに初挑戦させました。長い延べ竿(5.4m)を予定していましたが、釣り人(家族連れ)が多いので延べ竿は諦めて2m位のバスざおにウキを付けて臨時のウキ釣り竿としました。
手が掛かりましたが、バス竿に慣れていたようで何匹か釣って喜んでくれましたので「じいじも面目躍如」です。さて、じいじの釣果の方ですが、まずまずといったところでした。
釣り内容
ウキ下は、ヒトヒロで通しました。針はチヌ針4号ハリスは1号です。もう少し細くても良いのですが稀に大物がかかる釣り場ですので釣れているうちは1号で十分です。釣れ渋ってくるようなら、少し細くしようかな?
昼から釣っていたのでしょうか、一組二組と5時になる前に帰って行きます。子供連れだから無理も無いと思いますが、6時半ごろが満潮なので、ゴールデンタイムはこれからなのに・・・。有難いことです。釣り場に着いたときは、3等席だったのが、釣り終わる頃には1等席になっていましたから。
今日は、小鯖が多かったです。豆鯵が、さらに小ぶりになったからなのか?4号のチヌ針にかかるのは小サバばかり。小サバは美味しくないからとリリースしたり他の釣り人にあげたりする人が多いですが、私の嫁は漁師の娘だけあって小鯖の美味しい食べ方を知っていていつも残らずいただいています。
釣果など
料理は、簡単な漁師料理のようなものです。まず、小鯖の頭を落として内臓とえらを取り除きます。腹の内側に黒い薄皮がありますのでそれを綺麗にこそげ取ることが下ごしらえのポイントだそうです。下ごしらえが済んだら、よく沸いたお湯に入れて火が通るまで茹でます。その茹でたものを取り出してザルで水気を切り、香りが付く程度に火で炙ります。いわゆる生節と言うモノだそうです。柔らかいけど火で炙った焦げ目が香ばしい料理です。生姜醤油でいただきます。背骨もさらっと取れて美味しいです。小鯖の身が甘く感じられます。私ならこれがあれば、ご飯はいくらでも食べれそうです。
小鯖、サバは生き腐りと言われるほど足の早い(腐りやすい)魚です。釣ってしまったら、針外しの時に体を握っただけでイタミ始めているというくらいです。リリースしても生き残れるかはわかりません。釣ってしまったら捨てずになるべく食べるようにしたいものです。興味がおありの方は、嫁の料理方法を一度お試しください。私の家ではショウガ醤油が定番ですが、元来おろししょうがの入った酢味噌で食べていたものだそうです。 では、また。
コメント
こんにちは、お盆ですね~
ここ数日の記事を拝見し、お孫さんいいなぁ、のりなしせんべえさんはカッコイイじいじだなぁ~と思っていたのですが、今日ので、一気に奥様に軍配が!
小鯖を美味しくお料理できる奥様、カッコいい!!
じいじは、ばあばのお供です。黍団子じゃありませんが、茶粥を目当てに帰ってくるんです。
いつも読んでいただきありがとうございます。おからだ大丈夫かと少し気になっていましたが、
お元気そうで安心しました。今年のお盆はお忙しいと思います(東京は7月かな?)が、シッカリ食べて乗り切ってください。
更新を楽しみにしています。では、また。