どんな爆釣にも終わりはあります
どんな爆釣にも終わりはありますし、全く釣れていなくても１時間後はわかりません。そして誰しもボーズは逃れたい。
台風が少し遠めな南の海上ににあって西に進んでいます。古老の話では東に進む方がうねりの取れるのが早いとか？
いろんな友人がいろんなことを教えてくれますが、ビンゴもありイマイチもあります。できればハズレは引きたくない。
上げ潮、下げ潮。朝マヅメの前と後。どのタイミングがいいのか？釣行を繰り返しながら確かめています。
確かめて「こんなもんかな？」と得意になっていたら、知らぬ間に海況がガラリと変わって歯が立たなくなります。
こんなことにどれだけたくさん出会ってきたか？そんな悲喜こもごもを重ねて名人と呼ばれるのでしょう。
早朝からの引き潮が大きい
夕方から（前回）の引き潮よりも早朝からの引き潮の方が大きいのがグラフから分かります。前回の引き潮は小さすぎましたしタイミングが少し早かった。
明日からは、どんどん（昼間の潮位差が）大きくなるし時間が遅れていくので、どのタイミングで上げ潮狙いに乗り換えるか？夕方からの下げ潮を狙っていくか？悩みどころです。
ただ、ある程度潮位があって潮の動きを必要とする釣り場は沖合にある台風の影響が残っていて暫く釣りにはなりそうもないですから、釣り場は此処以外には考えられません。
少し北に位置する港の中で大き目な鯵や太刀魚が釣れているらしいのでその群れが南下してこの近辺にも接岸し始めるのが楽しみではあります。
新しい群れの接岸と良い潮が出会えば暫くぶりな面白い釣りができるのではないか？と期待してしまいます。
ただ、そんな風になれば、此処の釣り場は水深があって魚が居れば昼間でも爆釣ということが大いに考えられますので、人出が心配になりますね
延べ竿にこだわって
マヅメ時と潮汐の関係にこだわって時合いを探る努力をしてきましたが、それと並行して「延べ竿」にもここしばらくは拘っています。
きっかけは、今年の３月から４月にかけて日高川河口北側の漁港に２０～25ｃｍ程度の鯵の群れが接岸し続けたころからです。
投げサビキでも延べ竿でも爆釣していましたから、良く釣れていたころは4.5ｍの延べ竿１本持って軽々と出かけていました。
それがだんだんと釣れなくなって、投げサビキで釣れ始めて暫くして延べ竿でも釣れるようになり、そのうちに延べ竿も５．４mの方が明らかに有利になりました。
結局最後には（私も）投げサビキに戻るわけですが、その過程で（延べ竿）5.4ｍでも渋くなってきたころに、7ｍの延べ竿でダントツに釣れた経験がありました。
もちろん、そういう状況では周りのベテランはみんな投げサビキに変更して釣果を上げているわけで「私一人が釣れた」ということにはなりませんでしたが、
延べ竿の手返しの速さと大きな獲物がかかった時の糸が水を切る音が（私にとって）心地良かったので、常々「延べ竿で釣れるチャンスはないものか？」と探すようになっていました。
今朝の釣果は？
先に書いたように「にわか延べ竿使い」を気取った私としましては、延べ竿で糸を鳴らして２０㎝クラス（できればそれ以上）の鯵を釣っていいとこ見せたい！
今通ってる釣り場は、まあ雨鰺、豆鯖の数釣りを狙う釣り師以外はほとんど延べ竿は使いません。水深があるからです。
足元でも１０m近い水深があるので、サビキのズボ釣りでもリールの付いた竿が要ります。良いサイズの鯵は底ですからね。
マヅメ時や夜間には比較的浮いている鰺もありますが、それでも２ヒロ+仕掛けですから少なくとも３～4ｍの深さになります。
それに水面までの高さがありますから4.5ｍの竿なら水平に構えてやっと仕掛けが漬かるくらいでしょうか。
７mの竿の先を水面近くまで下げてやっと水中分が７mに少し足りないくらいになります。７mといえば４ヒロとちょっとですから全然浅いタナですよね。
こんなタナでも２０～２５ｃｍの鯵がごく最近釣れたこともありますから「釣れないことはない！」と頑張ってみましたが、釣れたのは豆鰺、豆鯖のオンパレードでした。
これでは「フラストレーションが満杯になる」と終盤にリール竿に替えてやっと３尾。ま、知り合いから５０㎝位のエソ、先輩から３０㎝オーバーのコノシロを頂きましたので「釣れたような格好」にはなりました。
延べ竿で釣りたかった
「延べ竿で最後まで釣りたかった！」のは残念気持ちですが、周りのベテランが２０～25ｃｍの鯵をそれぞれ釣っていたので、それなしでは「私の今後の意気」に影響が出てしまいます。
緊急避難のような形でしたが、リール竿が間に合って何とか３尾釣れましたので「よし！」ということにしましょう。
明日からは４連休。人出が多くなって竿を出せるかどうかわかりませんが、行くだけでも行ってみようと思っています。釣りに行けなければ、スーパーで買って食べるかな？
では、また。
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