2022年7月初めの台風4号は雨台風で、九州に上陸した後「温帯低気圧」に。
台風情報の画面からは消えてしまいましたが、大雨はしばらくの間続きました。
それまでは「空梅雨」という事で水不足が危惧されていましたが一転、
降り始めたら限度を超えて「被害」を心配しなければならないほどになってしまいました。
私達が住む地域も「かなり多く降りました。」が、
予想されていたタイミングよりも半日かそれ以上早く雨が上がって
「大雨被害への心配が少しでも軽減した」とともに私が通う釣り場の濁りも
「それなりに早く解消するだろう」と期待が持てそうです。
今回の大雨の前は数釣りよりも大物狙いで
良い型の鰺が釣行するごとに釣れていましたので
「海況の変化を免れない台風の接近」が残念で、
この釣り場に長く通う先輩の意見を聞きながら経過を注意深く見守ってきました。
今回の濁りから回復まで(まだ回復の途中ですが)
私の知る範囲で少しまとめてみたいと思います。
7月5日の朝は釣れたらしい
今朝もその話は聞きました。
「7月5日の朝はよく釣れた」と。
私には野暮用があってその日は釣りには来れませんでしたが
「来れたとしても」前日は豪雨でまだその雨が完全に止んではいなかった頃だと思うのですが
「7月5日の朝は特にアジングの若者たちにデカ鯵が良く釣れた」と言うのです。
しかもアジング特有の繊細な軽いルアーでの釣りではなくて
10g前後のメタルジグを遠投しての釣果だったらしい。
ヒットした層は底近くだったというから、
表面から濁りが入ってきても「底の方の海水は未だきれいだった」んでしょうか?
この釣り場は水深が10m以上ですから岸近くがそうであっても遠投すればさらに深い筈です。
濁り初めに浅い部分から濁りが充満し始めて、
最後に深い部分だけにきれいな海水が残る。
其処に集まった鯵を狙い撃ちにしたんでしょうね。あ
とから理屈を考えれば私のような素人でも理解は出来そうですが、
その場でこんな判断ができる釣り師はかなりの猛者ですよね。恐れ入ります。
尺オーバーの鰺はいなくなったのか?
で、5日の朝には「面白いように釣れたらしい尺越えの鯵」が
6日の朝には見事に釣れなくなって
(波止全体で1尾か2尾という程度にささやかには釣れたらしいが)
6日の夕方にも釣れたのは今朝釣れたサイズと似たり寄ったりだったらしい。
そして、(私が楽しみにしていた)今朝(7月7日)を迎えるわけです。
前日の昼間はかなり暑かったけど夜中を過ぎれば少しずつ涼しくなります。
私が釣り座に着いたのが午前2時前だったと思います。
その頃は未だ空気は若干よどんでいて時折蚊の襲来もありましたので
普段から準備している蚊取り線香に火を点けて釣り座の近くに置いておきます。
虫よけスプレーも準備していますが
「昭和の子供な」私は蚊取り線香の方が信頼できるんですよねえ。
そのうち(午前3時ころから)北風が吹き始めて蚊の心配はなくなって涼しく
寒いくらいになりました。
北風(向かい風)が強く吹けば長いハリスを使っている私は遠投時に気を使います。
慎重に投げないと仕掛けが絡みますからね。
余程の野暮用さえなければ
若干小振りになりましたが、ソコソコ数釣りができて楽しい釣りでした。
よく釣れて忙しいほどではありませんが、
暇で車で仮眠するほどのこともありませんでしたので、
余程の野暮用がなければ明日の朝も行ってしまうでしょうね。
今使っている竿が5.3mモノですので、
多少小さめな獲物でも重量感が感じられて引きも楽しめますから。
それに「昼間は熱中症に要注意 な」ほど暑いのに
夜中から早朝にかけては気温は快適そのものです。
今朝は、前回まで使っていたオキアミの刺し餌も持って行ってましたが、
手返しが楽なことから
イカ(近くの沿岸で取れた小ぶりなヒイカ)の切り身を使いました。
この刺し餌で釣れれば、良いときには一個?一枚?の餌で2尾釣ることができました。
(先輩は3尾釣ったことも何度かあるといいます)
快適な刺し餌ですよね。
しかも遠投しても外れることがほとんどない。
ただ時としてオキアミの刺し餌と並べば負けることもあるし時として勝つこともある。
私の場合は刺し餌を刺すのが苦手なので、できればイカで釣りたい処なんですが。
ま、次の釣行やそれ以降の分もスーパーで安売りの時に買ったストックがあるので
ヒイカの在庫は十分なんですね。
さて、夕方家に帰ったら撒き餌のアミエビを解凍し始めて
刺し餌も冷凍庫から出して味の素を振りかけておきましょうか。
では、また。
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