港内が釣れなくなって港の入り口に釣り座を移してしばらく経ちました。此処は長さが200m以上あるでしょうか?長い防波堤です。先端の方が一段高くなっていて、昨年は鯵の夜釣りに足しげく通った釣り場です。今、鰺が釣れるのは直線部分の先端から半分くらいまででしょうか?太刀魚が釣れるのもだいたいその位置だと思いますが実際かなりの人数が竿を出せる釣り場になります。
ただ駐車場からの歩きの距離が先端までだと1km弱あるでしょうか?少なくとも700~800mはあるかもしれません。この距離を釣り具をもって通ってこれる人はかなり熱心な人ですよね。よほどじゃない限りそうそう来れるもんじゃない。ここが簡単に通える釣り場なら毎日釣り座の確保に苦労するでしょう。歩きが大変だからよほどじゃなければ「釣る場所がない」ってことにはなりません。
特に私のような「少しでも歩いた方が体にいい」と言われている者にとっては「此処に釣りに行くのは格好の運動目的」に適います。できれば釣り場の偵察もかねて毎日朝夕通えば相当いい運動になるはずですよね。実際、車で10~15分程度の距離なんですが、これが自転車で10~15分程度だったらいい目的地になってたでしょうに・・・ちょっと真面目に考えてみようかな?なんてね。
5月2日と5月3日は散々な目に
5月2日は先日の5月1日の早朝に好釣果でしたのでその後の急な荒天でどの程度喰いが渋くなったのかが気がかりでした。時間帯も前日と同じ時間帯の釣りでしたが、ほとんど反応がなく「何をやってもダメな日」でした。明るくなってから釣れたミニミニな獲物が唯一にゃんこのお土産になりました。
5月2日が全くダメだったので、5月3日は情報収集だけにして釣行はお休みにすればいいのだけど、なぜかルーティーンのように行ってしまいました。「試しに」と思い切って湾奥のポイントに釣り座を構えてみましたが「コレが大外れ」で昨日より若干波も小さくなっていたのに「ミニミニ」が若干釣れただけでした。
ただ、この日は回復の兆しがあったようで午前中(昼近く)の満潮前から釣れ始めて潮位の高い間に爆釣する時間帯もあったようです。此処の釣り場は比較的水深の浅い釣り場ですから大きく魚の群れが動くのには満潮前後のタイミングが要注意だということがよくわかりました。
「今日こそは!」と5月4日の釣行
潮位に合わせて(満潮から2時間程度下げたあたりから)釣り始めれるように少し早く起きて釣り場に向かいました。この日は(前日前々日と二日間ほとんど釣れませんでしたので)釣り座選びも慎重に「此処なら」と思える場所に構えます。この日は今回のゴールデンウィークの中でも絶好の釣り日和ですし、明日から再び荒天が予想されていますのでこんな不便な釣り場でもかなりな人出です。
私が(深夜)先端の釣り座に向かったときは釣り人も疎らだったのが、帰りには「通してください。」とお願いしながら台車を押す状態になっていました。釣果の方はまずまずの結果でした。2日間のほぼボーズ状態からやっと脱出できました。今日の釣り始めは夜間でしたから浅い棚の蓄光サビキ(フラッシュのハリス2号)で。朝マヅメもそのままで渋くなってきてからタナを深くして日が差し始めたらサビキをハゲ皮(ハリス1号)に交換して釣りました。
カゴは下カゴ。釣り座の幅(奥行き)が狭く背後の壁が高いので竿を大きく振ることができず遠投が利きません。もう少し距離を投げたければ(私は)上かごにしてメインの錘はかごと一体化。サビキの下に小さな錘を付けて重心をなるべく一つにまとめて投げます。今日はポイントがそれほど遠くなくて無理に遠投しなくても喰ってきましたから楽でした。潮の流れも早くないけれど止まってもいない「良い感じ」でした。
明日から再び荒れるらしい
折角釣果も戻ったのにまた荒れるらしい。五月晴れの日が続くのはいつからになるのやら?そろそろほかの釣り場でも何かしらいい話が聞こえてきてほしいのですが。すべてはゴールデンウィークの混雑の後でしょうか?今年はコロナの件もありますし、以前みたいに釣りを楽しめるようになるのでしょうか?気がかりですね。
では、また。