いつものように「半夜の鰺 投げサビキ釣り」釣り場は「煙樹ヶ浜」です。
今日も師匠と一緒です。
師匠は「今日はバーゲンの安いサビキで通す!」と言います。
私も同じバーゲンのサビキでスタートしますが
釣れなくなれば蓄光サビキに変えるつもりです。
煙樹ヶ浜に通い始めて
煙樹ヶ浜に通い始めて初めてでしょうか?
「ベタ凪」の夕暮れです。
少し雲はありますが、
詩集の挿絵にでもなりそうな荘厳さがあります。
気持ちのいい夕暮れですが、眺めてばかりはいられません。
私たちは鯵釣りに来ているのですから。
「こんなにベタ凪では、釣りづらいなあ」師匠が言います。
聞けば「仕掛けが丸見え」だからだそうで
「爆釣は難しい」といいます。
どちらにしても「こんな気持ちのいい夕暮れ」に
釣り糸を垂らしていられるなんて幸せなことだと思いますよね。
師匠は暗さを見て始める
仕掛けを準備して「釣りはじめ」は私の方が早かったです。
「水温はまだまだ暖かい」今日も鯵は居そうです。
師匠は暗さを見て始めるような感じですが、
私にはまだ「頃合いを見極める余裕」は無いので
どんどん投込んでポイントを作っていく努力を続けます。
釣れはじめは私の方が早かったかな?
目当てにしていた25cm越えの大鯵です。
もちろん師匠も釣れ始めています。
天文薄明終了
薄明(はくめい)とは
「日の出のすぐ前、日の入りのすぐ後」の
「空が薄明るい(薄暗い)時のこと」を言います。
薄明は「大気中の塵による光の散乱」により発生します。
(英語のトワイライト(twilight)も薄明のこと)
天文薄明(天文薄明)とは
「太陽高度が地平線下12度から18度までの薄明」を言います。
「太陽高度がこれ以下になると、
一般に薄明はなくなり星明りだけ」となります。
薄明にはこの「天文薄明」のほか
「航海薄明」や「市民薄明」の時間帯があります。
「天文薄明終了」までは
「バーゲンのサビキ」で釣れるだろうと私は思っていましたが、
それ以前に「ジョーズ」に切られて
「仕掛け交換」を余儀なくされてしまいました。
もうしばらく「バーゲンのサビキ」で続けても良かったのですが、
「天文薄明終了」の時刻も迫っていましたので
「蓄光サビキ」に交換しました。
どちらにしても釣れ方は
「爆釣」とまでは行かず
「ポツポツ」と言った感じです。
釣れ方は「ポッポッ」ですが
釣れ方は「ポッポッ」ですが、
全く釣れない時間は長くは続かず
「忘れないころに」また釣れます。
そんな感じなのでなかなかやめようにも止められません。
大鯵(25cm以上)が殆どですので
止められない理由もお分かりいただけると思います。
午後9時前になってやっと師匠が
「ボチボチやめるか?」と合図をくれましたので
私も「やっと区切りがついた」感じで
「はい、止めましょう」と即答して片付けを始めましたよ。
「幾つ釣れました?」と聞けば「26」と数を読んでいたようで
即答してくれましたが
「そっちは?」と聞かれましたが私は数を読む余裕などなかったので
「こんだけ」とクーラーの中を見せると
「おお、サイズ良いやん」とほめてくれます。
「数は、また次逢ったとき」と言うことで片付けをして帰路に就きました。
型が良いので
爆釣ではありませんでしたが
「型が良く」少しずつ数が増える
「ベタ凪の海にふさわしい鯵釣り」でした。
ある意味「静かな釣り」だったかな?
私の釣果(23尾)のほとんどが25cm越えの大鯵で
引き味も十分楽しませてもらえましたし
「私にとって大鯵の20尾」
と言うのは初めての釣果で十分満足できました。
この釣りを教えてくれた師匠や先輩方々に感謝!
では、また。
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