見慣れた煙樹ヶ浜の風景ですが 今日は西山に雲がかかっています。山頂に麦わら帽子をかぶせた様に雲がかかる日に山頂に上ったことが何度かあります。
(西山山頂へはハイキングコースにもなっていますが、車でも上ることができます。)こんな雲がかかる日は山頂付近は霧で「霧の正体は雲、雲の正体は霧」厳密には違うかもしれないけど見た目は霧でしたよ。
今日も今日とて「煙樹ヶ浜」
「煙樹ヶ浜の鯵釣り」行ける日は行けるだけ行きます。通います。師匠とその友人も通ってきています。しかも私が店番を終えて駆け付けるのに対し、彼らはその1時間以上前から釣っています。
流石に師匠は今回和歌山方面に用があったとかで遅れてきましたが、いつもはもっと早く来ています。私も駆けつけて釣り始めました。
釣れない!
「遠投マウスでの釣り」はせずに初めから投げサビキで釣っているにもかかわらず。鯵が釣れません。
波は前回より収まった感じなのに濁りが酷くなったようにも見えます。
やっとのことで釣れたのが、一つ前の写真の鯛です。持ち帰って計測したところ約31cmありましたので「鯛」と呼んでいいでしょう?(※20センチ以上から鯛と呼んでいいとネットで調べた記憶が・・・)
チャリコなのかな?
なんだ!こいつ?
釣れた鯛を持ち帰って、明日刺身にするからと嫁さんが下ごしらえを始めて、暫くすると「ちょっと来て!」と恐る恐る声かけて来ましたよ。
行ってみると「エイリアン」小さいけど「なんか?気持ち悪い奴」が居ます。「何処にあった?」と聞くと「鯛の口の中からこっち見てた!モゾモゾ動いてた!」と鳥肌になりながら証言します。
ネットで調べてみると人畜無害らしい。「ホッと胸をなでおろし」一件落着。因みに名前は「タイノエ(ウオノエ)というらしい。
ちょっと釣り足りない
「うーん。不完全燃焼!」「もう少し釣りたい!」
煙樹ヶ浜から帰っても「釣りたい病」は収まりません。こんなとき「例のコロダイ」が思い出されます。
「そうだ!明日の朝、日高港湾で釣ろう!」ということで行ってきました「日高港湾の巻」です。「コロダイ」が釣れた実績のある「カゴのズボ釣り」で釣ってみますが、アタリがありません。
10投程したでしょうか?やっとアタリが。釣れて来たのはコイツ(ゴンズイ)でした。「潮が良くないのかな?」割と動いているようですが、鯵釣りの深夜組も釣れていないらしく世間話に花が咲いています。
やはり潮が良くないのでしょう?またコイツ(ゴンズイ)が釣れて来ました。
今日は釣れない日?
スパッと諦めることも必要です。「以前は釣れなくても、次の瞬間には釣れるかも?」とずるずる粘っていましたが、時には「スパッ」と諦めて帰ることも覚えなくてはいけませんよね。今日がその日です。早めに切り上げて帰ります。
嫁さんのラジオ体操までに帰ってしまいそうです。
さて、今夜は何処で釣ろうかな?(たぶん、煙樹ヶ浜で釣ると思う)