おかず釣り師が行く!「寒気より 釣れない波止が 寒すぎて」鯵投げサビキ半夜釣り ウキ釣り

10日前後に大荒れとなって南風で水温が下がりました。気温の方はそれほど寒いことはありませんでしたが、13日からは寒気が南下したようでカイロが手放せない寒さになりました。最近までよく釣れていた噂からでしょうか?日高港湾(北塩屋漁港)も煙樹ケ浜も連休の釣り師で盛況です。

ただ、釣れているという噂と休日がうまくかみ合わないのが現実で、遠くから詰めかけた釣り師の皆さんが等しく好釣果であったとは言い難かったのではないでしょうか?それくらいにここ10日間ほどで状況は悪くなりました。私も仕掛けや釣行のタイミングを工夫して臨みました。

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1月11日

穏やかな天候に恵まれましたが、先日来の荒天で水温が低下傾向です。下がっても構いませんが、順応するまでに時間がかかります。下がったその日は釣れ渋ることが多いんですよね。この日の釣り場はベテランから私のような初心者まで10名近くが竿を出していました。それでなくても狭い釣り場ですので、人が多ければ大混雑です。

風はそれほどではありません穏やかな波止です。ただ、冷え込みがきつくなってきましたので少しでも釣れなければ年配者にはきついようで次々とリタイヤする人が出ます。この日も私の帰り際には私を入れて4名残っていたかな?私が帰った後朝まで粘るメンバーは3名でしたね。この人たちの探求心??には頭が下がります。

私も、エサは十分残っていましたのでまだまだやりたかったのですが、手が悴んで釣りにならなくなってきましたので「この次から手袋をもって来よう!」とおかしな理由をつけて納竿としました。釣果の方もマズマズでしたので風邪をひかないうちに帰った方がいいかな?なんて守りに入ってしまったのが正直なところなんですが。

一日空けて1月13日

この日は朝から大阪方面に出張でした。その前に釣り場を偵察しておこうと北塩屋漁港も巡回しましたが、かなりの人出で混雑していました。一段低くなった釣り場はジモティー(地元勢)専用の様子です。ここも車は相当数駐車していましたが、竿を出している釣り師が少なく「片づけているのか?車中で状況を見ているのか?」

地元の釣り師たちはみな落ち着いた感じでしたので「釣れていないのだな!?」と判断しました。北塩屋漁港がこのような状況なら今夜から明日にかけての釣行先はいつもの浜ノ瀬にしましょうか?多分潮が遅くなるので出張から帰った時間でも間に合うでしょう。午後7時ころから出かける予定にします。

となれば、エサの解凍が必要になります。冬季のこの頃では短い時間での解凍は難しいので午後一番に冷凍庫から出してくれるように家人に頼んでおきます。仕掛けやクーラー等は既に準備してきています。足りないものや買い足しておくべきものはありません。心置きなく出張に行ってきましょう。

思わぬ風

風は夜半ころから凪いでくるような天気予報でしたが、波止に着いてみるとまだまだかなりな強風が吹いていました。しかも寒い!釣り場では3人竿を出していましたが、私が到着して1時間ほどは誰も釣れず。一人がしびれを切らして帰宅しましたので、私はそのあとの釣り座を引き継ぎます。

今夜は出動が遅かったので時間のたつのが早い気がします。釣り始めてすぐに午後8時になりました。午後9時ころにはもう一人がリタイヤしました。私より先に来ていてリタイヤした2人はどちらもボーズでした。かなりのベテランですが、仕掛けが合わなかったのでしょう?

残ったのは私ともう一人「此処の釣り場に誘ってくれた先輩釣り師」です。彼は仕掛けをやりくりしながら今日の状況に合うように工夫して2尾3尾と釣っていきます。私はこの状況を先読みして仕掛けを準備していましたので何とか釣果を伸ばすことができました。

寒かった

今回の感想は?と聞かれたら一言「寒かった!」と答えるしかありません。帰り際になってやっと風が凪いで釣り易くなりましたが、こうなると不思議なもので魚が喰ってくれません。ホンとに不思議なものですよね。10投以上無反応が続きましたので納竿としました。

 

今回は、少しですがサイズのいい鯵も釣れましたし(寒さを)我慢した甲斐がありました。こんなに寒いのなら暫くはここには来ないかな?なんてことにはならないでしょう。1日もたてばまた釣りに行きたくなる。そしてここに来たくなる。釣りってそんなもんですよね。

 

では、また。

 

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