2020年の釣り初めは、12月30日のリベンジから「潮と風 吟味の釣り場で 釣り初め」投げサビキの半夜釣り 鯵釣り

昨年の年末(12月30日)に釣り納めとして釣行しましたが、長時間粘った末に「鯵2尾」という散々な「釣り納めでした」。今回はそのリベンジとしてこの「釣り初め」釣行出かけてみました。「マズマズ」な釣果で気分よく2020年のスタートがで来たと思います。

釣り場に通い始めて今年の7月には3年目に入ります。そろそろ何か確かなものを掴めてもいい頃でしょう。私が知り合った釣り人は「釣り歴ん十年」の猛者揃いで教えてもらうことばかりでしたが、「せめてこの近場の鯵釣りだけはそろそろ独り立ちできたらいいな」なんて希望をもっています。ま、私のことですからどうなることやら。

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リベンジに向けて

昨年末の(釣り納めの)散々な結果を受けて、リサーチの大切さを今更ながらに思い知りました。前日には「爆釣していた」釣り場でしたが、海況の変化とともに一時的に釣れなくなっていました。「海況の変化」が起きることはあらかじめわかっていましたが「大みそかに新鮮な刺身が食べたい」「あわよくば元旦の刺身も賄いたい」なんて自分勝手は許されませんよね。

相手は自然なんですから、人間の思うようにはいくはずがありません。「釣れなくなるのがわかっていれば釣れているうちに欲しいだけ釣ること」分かり切った筈の基本的なセオリーを「何とかなるだろう」と横において臨んだ(釣り納めの)結果だったのです。所謂「驕り」の結果ですよね。

反省しました。前日には「爆釣」だったものがたった2尾しか釣れないなんて。サビキ釣りでは「爆釣の日は誰が釣ってもほぼ爆釣になります。釣果に差が出るのは手返しの早さくらいです。撒き餌や仕掛けは長く通っている釣り師なら如何様にも対応できますからね。(たいていは知り合い同士だからその辺は教えあいますし)

「都合さえつけば、釣れるときに釣りに行け!」あくまで趣味ですから重要な用事を横において釣行はできませんが、何とかなるなら釣れているうちに釣行すべきです。このことは肝に銘じておきたいと思います。「魚がいなければ、ただの大きな水たまり」ですからね。

少し早めに

「1月2日だからそれほど混雑はしないだろう?」これもあらかじめ調査していました。やはり休日ですよね。寒くても、風が強くても天気がいいので釣り好きは集まっています。特に車の便がいい「日高港湾」や「北塩屋」など。煙樹ケ浜」にも昼間の釣り師が並んでいました。

正月は粗大ごみ状態の私ですから、家人は「釣りに行くだろう」と許容してくれていますので行動は楽です。午前中に(釣り場の)パトロールを済ませてアミエビを解凍します。正月用に準備したアミエビではなく年末用のアミエビが1個残っていましたのでそれを先に使います。

流水で解凍しましたがまだ半解凍のままです。ま、良いでしょう。何とかなります。仕掛けや小物類、クーラーなど並べて出待ち状態にしておきます。午後3時を過ぎたころに着替えを始めて(釣り場の)駐車場着が午後4時前。4時過ぎには釣り座に座っていましたが、一人きりです。「あれれ?釣れてないのかな?」

やはり回復していた

誰も来ないので釣れていないのか?と心配していましたが「昨日釣れた」と聞いて来たという知り合いの知り合いという釣り師がやってきました。この人は常にここに通う釣り師ほどはアクティブではないようで「久しぶりだから」と盛んに言いますが、どうしてその所作からベテランだと伺えます。

彼の動機は「昨日、此処で釣った(私と共通の)知り合いがよく釣れたから行ってこい」と言ってくれたのでやってきた。ということです。「そーなんや。回復してたんや!?」彼の動機を聞いてほっとしました。私も「初釣りするなら此処」とリサーチしながら絞り込んでいましたが、どうやら選択は間違っていなかったようですね。

少し安堵して釣れ始めを待ちます。午後7時までは待つ必要があります。今日は荷物の関係でラジオをもってきていないので待ち時間の長いこと。2時間余りを仕掛けの準備やら水くみやらでつぶせるわけがありません。だからと言って居眠りは禁物です。背後は擁壁ですしその前は水たまり。釣り座に座ったままですから居眠りすれば転落の危険もありますよね。

少しサイズがアップして

釣れ始めました。それほど喰いがよくないようで頻繁に針ハズレが起こります。また、前回よりサイズがよくなっていますので、針の開きやロストに注意が必要ですね。実際2回続けて針ハズレが起きた時には調べたら、一番下の針が開いていましたし、2号のハリスで釣っていますから、知らない間に針が一つ二つと減っています。それなら仕掛けを強化すればいいのですがそれでは喰いが落ちてしまう。ジレンマですよね。

2度ほどサビキを交換しながら午後10時まで釣り続けました。3人いた釣り師も近所から来ているベテランが「今日の分はこれでいい」と早々と帰って行って次が私です。久しぶりに来たという件の釣り師は朝までやると張り切っていました。帰り際には深夜-早朝組も一人来ましたので寂しくはなかったでしょう。

2020年の釣り初めはこのようにまずまずの釣果を上げることができました。感想といえば、「サイズがよくなって鯵が戻ったのが嬉しかった」のと「釣行前の下調べの重要さが身にしみてわかった」この2点です。

 

いいスタートが切れた2020年、精一杯書き続けますので

皆様どうぞよろしくお願いいたします。  

 

では、また。

 

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