投げサビキで鯵釣り「ながら釣り お茶をこぼして 鯵逃がし」11月30日は寒かった

新しい釣り場での鯵釣りです。いろいろと勝手のわからないところがありますが、少しずつ慣れてきました。仕掛けや撒き餌も重要なファクターですが、釣り場でのコミュニケーションも重要です。私より長く通う人ばかりの釣り場ですから遅くに行って割り込もうなどと考えてはいけません。

いい釣り座に付きたければそれだけ早くから場所取りに行くべきですね。今日も早くから行きたかったのですが野暮用で遅くなってしまいました。ただ、釣り場には先輩二人が先行者で「其処に入ったらいい」と指さしてくれましたので気兼ねなしに良い釣り座に付かせてもらいます。土曜日ですので混雑が想定されますが、できれば10尾は釣りたいものです。

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暇つぶし

釣り座に付いて準備を始めますが、釣れ始めが想定される時間帯よりかなり早い時間です。多分釣れ始めるのが午後7時を過ぎた頃でしょう。釣り場に付いたのが午後4時前ですから約3時間話をしたりラジオを聴いたりで時間をつぶさなければなりません。(先行者は、もっと早くから場所取りしています。)

ノートPCでもあれば色々と作業したいことができるのにこんな海辺ではそれも叶いません。来ている先輩たちはそれぞれ私より10歳以上年上の方たちですので同じ話の繰り返しには耐えられますが、私にとっては話のリピートには耐えられないことですので忍耐が必要ですね。

どこの釣り場にも言えることでしょうが、毎日確実に通ってくる先輩たちとの付き合いは日本全国何処に行ってもつきものですから、できれば良好な関係を保ちたいものです。私の場合のように田舎のスーパーローカルな場所では近所の話題や身近な親戚の関係性とかが話題になりやすく、地域に親戚が多い私のようなものは良くも悪くも話題に事欠くことはありませんが。

釣れ始め

いつものように釣れ始めは突然やってきます。それまで投げても投げても反応のなかったウキが突然ポコッと沈みます。手近なところでいいサイズの鯵が食いつくわけですので手ごたえは十分あります。

何尾か大物が連続すれば、針の伸びが心配になるくらいです。私は比較的固い竿(4号遠投)を使っていますので針ハズレが続けば「針が伸ばされた?」と疑ってかかることが重要です。実際、今回も針ハズレが2回続きましたので「もしや?」と思って調べてみたらやはり針が伸びていました。(伸びる=針の湾曲が開く感じ)

ボラがかかって外れたわけでもないし、やはり鯵が釣れた時に針が開いたものでしょう。いくつかある針の中の1本のことですから、気に掛けることはないと思われますが、どういうわけかその日の食ってくる針がその針に集中していることが多く仕掛けを変えなければ「針ハズレばかりで釣りにならない」という経験が何度もありました。

ながら釣り

仕掛けの件は先に書いたような理由から普段から少し多めに持って行っています。  さて、本題の「ながら釣り」ですが、ラジオを聴きながらのながら釣りは最近よくやっていますが、特に問題はなく「待ち時間が長く感じない」のでラジオは重宝しています。

問題の「ながら釣り」とは、「ながら運転」で問題になっている携帯電話です。携帯で知り合いと話し込んでいるときにアタリがよくあります。「ごめん!引いたから電話切るよ!」と電話を切ってポケットにしまい、竿を竿掛けから手にもって巻き始めても魚がいない。ということがよくあります。

また、竿立てに竿を置いてポットの熱いお茶を飲んでいるときにアタリが出ることもしばしばあります。これは「お茶を飲みたいな!」と思いながら我慢しながら釣っていて「ここらで一服」とやっと「お茶を飲みかけた時にアタリが出る」ということなんでしょうね。この場合もポットの蓋をして転がらないように足元に置いて竿を手にとってもすでに遅し。「悔しい!」否「これもまた楽し!」ですが、周りから見ていれば「どんくさい極み」でしょうね。

やっと20尾超え

此処の釣り場に通い始めて14~15尾の日が続いていましたが、やっと20尾越えの釣果に届きました。はじめは竿の長さに迷い、次に仕掛けの迷い(まだ迷っています)仕掛けがある程度固まったら、今度は撒き餌に迷うでしょう。

 

撒き餌はアミエビオンリーが最高だと思っていましたが、どうやら何か混ぜ物をした方が釣果がいいような感じです。鯵パワーを混ぜている人がいい釣果を上げているようですが、私は米ぬかでもいいかな?という感じです。なぜならここの釣り場に誘ってくれた人が米ぬかでいい釣果を上げているからで、それに習ってみたいと思っています。

 

ただ、今は撒き餌よりも仕掛けのほうに注意が行っていて、ハリスの太さや針の数。疑似針の色など、選んで楽しむ時間はいくらあっても足りないくらいです。早くベテランたちと肩を並べるくらいになりたいのですが、一足飛びに並んでしまっても味気ないし(負け惜しみかな?)1尾も釣れない状況ではありませんので、時間をかけて楽しんでいきたいと思っています。昨日より今日、今日より明日と増えていけばやる気もわきますし。今、ダントツに釣れている人とたちも何年も通って導き出した釣法で釣っているわけですから。 

では、また。

 

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