ショアからの遠投サビキ釣り12月20日/22日(2021年)

今年も12月になり寒波が幾度か押し寄せて本格的な冬になりつつあります。晩秋からサイズが良くなってきた浜の鰺ですが、ここにきて尺オーバーも混じり始めて寒い中にも楽しみがあります。

前回の荒天から1回釣行して中一日空けて2回目の釣行が今日でした。1回目(20日)には20尾あまりの釣果でしたが尺オーバーは同行した鯵釣り名人に。

今回(22日)の釣行では、(私にも)念願の尺オーバーが出て、比較的サイズも揃いました。前回に20尾程度だった釣果も今回は35尾程度と数釣りもできて寒い中でも(じっとして長く待つことがなくて)凍えることはありませんでした。

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入れ食いの時合は短くて

20日の釣行では釣れ始めが若干遅く午後7時を回ったころからでした。前日までの波が残った感じでしたが、満潮から下げ潮に向かうタイミングなので釣り座の位置決めにそれほど迷うことはありませんね。

この日も入れ食いの時合はありましたが、ほんの数投の間のことで、獲物のないまま回収して再投入という事が度々でしたし、釣れても投入からアタリが出るまでの時間が長い傾向でした。

一緒に釣行していた鯵釣り名人は25尾程度(私は20尾程度)の釣果で針ハズレが多発したと嘆いていましたが、私は(私も例にもれず針ハズレが多発しましたが、大き目の針を使っていたためか?)彼ほど針ハズレに悩まされることはなかったけど。

※12月20日の釣果

予想に反して波は静か

12月22日の釣行は、ネットの釣り情報の予想に反して波は静かで、おかげで(満潮前からの釣り始めでしたが)若干の余裕だけ勘定に入れてほぼ波打ち際スレスレに釣り座を構えれました。釣れ始めも(2投目からだったかな?)早かった。

釣り座が海面に近いから離れて獲物を抜き上げる必要がなくて足元近くまで寄せることが出来たので、近くで水中の鯵が確認できて楽しい釣りでした。竿の弾力を生かした足元近くでのやり取りは延べ竿での釣りのような楽しさがありす。

足元近くまで(獲物を)寄せれるのでほとんど腰掛(クーラー)に腰かけたままで釣りができましたし、波が大きく砕けてないのでさほど遠投も必要なくて腰掛けたままで投げれます。釣れないままの再投入も少なくて、波止場で釣りをしているような感覚の釣りでした。

※12月22日の釣果1

釣り友以外の親しい友人に

年末に釣った鯵は釣り友以外の(釣り友は、私が釣れるくらいなら誰もが同じように釣っている筈だから)友人になるべくこまめにあげるようにしています。生魚をもらっては嬉しくない人もいるかもしれませんけどね。

和歌山の田舎のことですから、周りには誰か魚をさばくことが出来る人は居るはずですので勝手にそう信じて(生魚を)あげています。今までに「要らない」と言った人は誰もいないから自画自賛でそうしています。

ただ、近頃スーパーの鮮魚売り場をうろついていると魚を買ってそのまま係の人に3枚おろしとか、切り身とかを頼んでいる人を多く見かけるような気がします。以前に「魚料理はしないことはないけど、内臓や頭や骨などの処理が面倒」という話も聞きました。

※12月22日の釣果2

そうなんですよね。昔のように自分の畑に埋めたり・・とか簡単にはできない時代ですからね。あげるのも難しくなるなあ。    

 

では、また。

 

吹き流しの遠投サビキ釣りに使う「錘付きテンビンカゴ」を自作しました。