2月19日、20日、21日(実際は22日の早朝の釣りでした)と3日連続釣行の後、一日休んで24日の早朝と続きましたので少し一服という感じで25日の半夜は釣行しませんでした。天候の関係でこの日を逃せばしばらくは釣行できそうな日はなかったのですが「気乗りしない日は行かない方がいい」と判断してこの日は家でじっとしていました。
翌26日(今この記事を書いています)は、ここ2~3日南塩屋漁港にイワシが入っているらしいとの情報がありましたのでその確認に行ってみましたが全く反応なしで、滑り止めに期待していた日高港湾(フェンス際)も砂利船が入っていてNGでした。これはもうジタバタしても始まらないとあっさり引き上げてきたところです。
追い詰められた気持ち
天気予報を見ても、実際に釣り場に行ってみても「釣れるとは思えない」条件が揃わない。自分にはもうチャンスがないのでは?と追い詰められた気分になってしまいがちですが、それでも懲りずに通っているとどこかで必ずチャンスが巡ってきますよね。だから釣りは止められない。
しばらく釣れていないし、今日は釣れる気がしないと思いながら竿を出してみると意外に釣れたりすることがよくあります。以前は行き当たりばったりに竿を出していましたから余計にまぐれ当たりに出会えたのかもしれませんが、最近では生意気に状況を見て判断する真似事が身についてきましたので「何も考えずに釣り場に行く」ということが少なくなってきました。
だからでしょうか?思わぬまぐれ当たりの良い釣果ということが減ってきたかな?もともと釣り自体がまぐれあたりの楽しみなのに変に理屈を付け加えてしまったら、まくれ当たりのチャンスをこちらから避けて通ることに繋がってるんじゃないのか?なんて考えてしまいますよね。「釣り始めたころの釣りに行くだけで楽しいうれしい」そんな気持ちを思い出して無欲で釣行しなければ!
経験が浅いのでいろんな釣りに手を出せない
一年半前には延べ竿をもってサビキ釣りに行っていましたからそれに比べれば大きな進歩です。経験が少し長くなって釣り物が増えたり釣り場が増えたりしますが、目移りするばかりで実力がついていきません。餌釣りが大好きな釣り師でも毎日がっしりと餌釣りする時間やチャンスにはなかなか恵まれませんので、合間にはルアーで短時間の釣りをはさんでいるようです。
私は、不器用なうえにのんびり屋なのでサササッと切り替えが利かないんですよね。鰺釣りでもそうです。サビキ釣りが一段落して周りは餌釣りに移行してるのにまだサビキ釣りにこだわってる。拘ってるだけならまだかっこいいんですが、変われずにもたもたしてるんですよね。
そうしてるうちにサビキ釣りでは全く歯が立たなくなって、仕方なく餌釣りを習い始める・・・経験が浅いだけでなく切り替えが遅いんです。これがもう1シーズン後になれば、大体の流れが呑み込めて素直に変化についていけるのでしょうかね?まだ、来年の今頃になってもこのままで嘆いていたら笑ってください。
少しは努力も
変化に乗り遅れまいと少しは努力もしています。まずは、時間に余裕がないときに釣行できる体制=ルアー釣りの練習です。私の場合結局はルアー釣りに出かけてもズルズルと時間をかけてしまって何のためのルアー釣りかわからなくなってしまうことがよくあります。餌の心配がなく行きたいときにササッと釣行できるのがルアー釣りの良いところなんですからその長所を最大限生かさなければ意味がないですよね。
冬から春にかけての一年で最大の端境期をうまく乗り切るために皆さんそれぞれ努力しているのでしょう。春になれば釣り物も増えます。まずはタコが。ヒラメやコロダイも待ってくれているでしょう。鰺はサイズダウンするでしょうが数が釣れます。浜からのジグもカツオやらいろんなものが狙えるでしょう。寒い季節ですが、今も釣れないことはありません。じっとしていないで釣りに出かけないといけませんよね。
では、また。