日本国中例の流行り病で大騒ぎですが、「人込みを避けて 人との距離を保って」ということになれば釣りに行くしかない」どういう理由であれ此処に結び付けてしまうんですね。嫁さんに「この理由で釣りに行く!」といえば「ふふん」と鼻で笑われましたが。
世の中では「マスクが足りない!」という噂です。私の家ではとりあえずかの国でこの騒ぎが起こったころに春までの分を手当てしていますので今のところ心配はありません。まだまだマスクは山積みで誰も関心がなかった頃でしたので、特に困難もなく購入できました。「心配性だなあ」と笑われていたほどです。当時は。私も「腐るものじゃないので、今年使わなければ置いとけばいいさ」程度に考えていたのですが。
相変わらず釣りの話
相変わらず釣りの話で恐縮です。実は(今、私がメインに通ってる)釣り場もいま端境期で大変困難な状況なんですよね。一晩の釣りの間にも潮目によって大きなサイズが釣れたり小さな鯵ばかりが連続したりと変化ができてきました。釣り方もサビキしか釣れない時間帯があったり餌じゃないと歯が立たない時間帯もあるんですよね。
もともと多く釣れることがない私の釣りですのでいろんなパターンが楽しめて面白いことは良いのですが、それでも2桁は釣りたいですよね。で色々と手持ちの中で試してみても元から竿頭を狙っている先輩釣り師のようにはなかなか行きません。ここらで方針を転換してじっくり考えて手ごわい先輩たちに挑戦してみようかな?
「普段から、もちろん釣れなくてもいい」とは考えていませんがある程度の数が釣れれば「楽しい釣りにしよう!」という気持ちが台頭してきてのんびりとやってしまうんですよね。これは性分だから仕方のないことかもしれませんが、良く釣れている最中に「もういいから」と帰ってしまったりしていましたからもう少し貪欲な釣りをしてみたいと思います。
今の状況
時間とともに釣りの様相が変わる今の状況では、サビキと餌釣りの仕掛けを交換することが必要ですが、私は二つの釣り方の折衷ということでサビキの下に素針を付けてみました。実は昨日の竿頭の釣り師はこの考え方だったようで、途中「餌を刺しながらもサビキに喰った」言うこともあって「これは仕掛けを混合しているな??」と感づいたわけで・・・以前(もっとよく釣れていたころ)に色々試したくて(私も)この仕掛けをやってみていたんですよね。
餌は鶏肉(むね肉のカット)です。オキアミも準備して何度か試しましたが、扱いやすさ、釣果共にいつも鶏肉に軍配が上がっていました。ということで鶏肉をメインに考えます。撒き餌はサビキの時と同じです。タナもサビキの時と同じでいいように仕掛けを整えます。今度の釣りでは、一桁ではなくて二桁の釣りができるように計画を立てています。
今回の釣行では1本針のかご釣りで通しましたので貧果に終わってしまいました。雨が降ってきていたということもありますが、これ以上粘っても釣れる気がしなかったので満潮を待ちかねて引き上げてきました。それでも調子のいい釣り師は10尾以上。竿頭で20尾の釣果を上げていましたよ。私の今の状況から彼らに挑戦するというのは無謀かもしれませんね。
2月28日の釣果
この日は餌釣り(かご釣り)をしないでサビキ釣り拘った日の釣果です。日付が変わったころから釣り始めて午前5時ころの遊漁船の出港時刻まで粘ってみた結果です。不思議なことに私の通うこの釣り場では遊漁船のエンジンがかかって明かりが灯ればそれを合図にパタッと釣れなくなってしまうんですよね。
朝までといえば長い時間になりますので大変なように感じますが、半夜の釣りなら明るいうちからの場所取りが必要ですので時間的には早朝の方が楽ですよね。それでもこの日は釣り場に着いた頃が大鯵のピークで日付が変わってからは唐揚げサイズの鯵ばかりになって夜通し釣っている意味がだんだん分からなくなるような釣りでした。
文句を言いながらでもこの日の昼食用の刺身は確保できましたので、何とか面目は保てましたが、それにしても下げ潮の朝マヅメには似合わない釣果でした。「此処の釣り場は下げ潮の釣り場」という常識が崩れ去った日でもありましたし、新しい常識を作って行かねばならない戸惑いに突き当たった日でもありました。
3月1日の釣果
今回のブログのキッカケになった釣行でした。前回は惑わされずにサビキで通した釣りでしたが、今回は餌釣りの1本針の釣りで通しました。もちろん餌は「鶏肉」です。結果として大鯵??のみの5尾で、途中雨によるリタイヤでした。釣れた鯵がすべて豆アジじゃなかったのがせめてもの救いだったのかな?と感じています。
今の季節の鯵は地元のスーパーで買っても金額の張る商品ですので値打ちがありますよね。先にも書いたこの2回の釣行を通じて仕掛けも絞り込みができましたので次回の釣行にはその実を結びたいと思っています。せめてベテランの半分以上は釣りたいですね。この端境期に。胸を張って皆さんに報告できるか?再び泣き言を聞いてもらうことになるか?次回をお楽しみにお待ちください。
では、また。