おかず釣り師が行く!「潮回り 計算に入れ 釣ってみる」#夜釣り #早朝

もちろん鯵釣りの話です。ただ、豆鯵や小鯖は朝マヅメなどに面白いように釣れていますが、肝心の刺身にできるサイズの鯵がイマイチなんですね。いつも短い時間で「ささっ」と釣って帰る人がいて、その人のまねをして釣行の時間帯を合わせてみたり、同じような釣り方をしてみたりと努力しています。

※深夜、釣り場に向かう道中です。(ドラレコにて撮影)

昨日は(彼より)1時間ほど長く釣って同じ数。その前は私の方が少し多かったようですが、(その人は、良い時間に来てたいてい10尾釣ったら帰って行きます。早い日ならその間1時間ほどなんですね)なにぶん(彼より)かなり長い時間をかけて(私が)釣った数ですから比較にはなりません。

※今夜は陸寄りに砂利運搬船が接岸していました。

単に(私が)それだけ釣ったというだけの話です。コツを知りたいのはやまやまですが、根掘り葉掘り聞いて独自の仕掛けや撒き餌の内容、刺し餌の加工方法などを聞き出すのも良くないと思うし、なるべく自分で工夫してチャレンジすることに意義がある??なんて思ってやっていますが、いつまでも追いつけないようなら、その時は教えを請いたいと思っています。

※釣り座を確保して。
※まずは水汲み
スポンサーリンク

天文薄明

タイトルにも書いたように今朝は潮回りを考えながら釣ってみようと思っていました。釣り座には満潮より少し早い時間に着きました。今朝の潮は大潮で、天候は薄曇りかな?少し雲はありますが、夜明けは夜明けとして判別できると思います。南寄りの風の予報だと思ってたけど北風が吹いています。若干寒し。満潮時刻が4時32分ですから5時前からの下げ潮ということになります。なので朝マヅメと潮回りのタイミングがちょっとミスマッチな感じです。

日の出が4時48分。天文薄明が3時5分。常用薄明が4時20分。日の出が4時48分。私は鯵釣りにはこの天文薄明が割と関わっているような気がしています。「朝マヅメ」とはこの天文薄明と常用薄明の間の時間帯を指すんじゃないか??とも思ったりしています。確かにここ数日の鯵の時合は(私の説の)朝マヅメに時合が来ているような気がしますし、常用薄明の時間ごろに釣れなくなっているような感じです。

ただ、ここ暫くは下げ潮のタイミングと朝マヅメが重なっていたため何とも言えませんが。(私の私見ですが、この近隣の波止場からの釣りは下げ潮の方が上げ潮よりも比較的よく釣れる傾向がある)近いうちに朝マヅメとは関係のない下げ潮のタイミング(例えば、夕暮れからの下げ潮)に釣ってみて「単に朝マヅメ」だっただけかどうかを確かめてみたいと思っています。

下げ潮には魚は陸の方を向いている

「下げ潮には魚は陸の方を向いている」という古老の言葉を聞いたことがあります。その時はただ聞いていただけですが、波止場で釣りを続けていると折々に思い出されて「当たってる!」とか「今回は違ってた!」なんて当てはめてみたりしています。魚釣りには、先ほどから書いているような要因のほかに天候や風の具合、波の様子や濁り、潮流。雨が降ったとか降らないとか。

そのほかにもいくつも釣果にかかわる要因が挙げられます。その上に魚の習性や季節による変化などもありますし、なかなか一筋縄ではいきません。だから面白いといえばそうなんですが、何とか法則めいたものを掴みたいと思えば時間のかかる話になってしまいます。

たいていの年配者(長年釣りをやってきた釣り師たち)にはそれぞれに自分の経験値というものがあってそれぞれ判断していますが、その人たちでさえ誰かが強く主張すれば一時でもその考えに流されたりしています。狭い範囲はわかっていても、すべてを網羅した理屈を分かった人はそうそう居ないんじゃないかな?

いつかは手に取るように海況を把握してみたい

もちろん私には遠い夢になりますが、いつかは手に取るように釣り場の状況を把握してみたいもんです。そこまでいかなくてもだいたいのことはわかっていて、迷いながらではなくて確信をもってマアマア満足のできる釣り座について、それなりに満足のできる数だけ釣って。さっさと帰ってくる。そんな釣りがしてみたいもんです。

少しでも周りの状況を見て感じながら続けていれば、少しはわかるようになるのかなあ?      

では、また。