「大雨で 浜に行けずに 港湾へ」日高港湾での鯵釣り 和歌山県

台風接近で(台風の直接被害はたぶんありませんが)大雨が降りました。うねりが強くて浜の釣りは「暫くお預け」になりおそうですが。雨が上がれば「釣りに行きたい!」

私の3つあるレパートリーの中から「うねり」というキーワードで絞り込むと釣行可能な釣り場は「日高港湾」ですので迷わず日高港湾に。行くとすれば早朝か?夕方か?これは釣りモノによって決まるでしょう。

太刀魚なら夕方でしょう。今の狙いは「鯵」ですから「朝、早朝の時間帯」を狙ってみるのが良いでしょう?ある程度理詰めで考えてみた様に見えますが日高港湾に釣行するなら朝のチームの方が知り合いも多いし釣行回数も多いので慣れています。

日高港湾に行くなら早朝。これは私の定番かな?

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「釣りを楽しみたいから」

気合を入れて(期待をかけて)釣行するつもりは初めからありません。「何が何でもいい釣果」というよりは「釣りを楽しみたいから」という心境で出掛けます。もちろん行くからには釣れないよりは釣れた方が良いし、嬉しい!

行った甲斐があるというものですが、3か所の釣り場(日高港湾浜の瀬漁港煙樹ヶ浜)をある程目的別に使い分けて釣行できるようになりましたので、自分の目的に合わせて釣行することが出来るようになりました。

今回は「2日ほど釣りに行けてないから釣りをしたい」竿を出して魚が釣れたらある程度満足できる心境です。

少しゆっくり目に出かけます。

長々と説明してしまったようなわけで、今朝はゆっくり目に出かけます。深夜からの組が帰る頃、早朝組のスタートの時間帯に釣り座に着きます。私にとってこの時間帯で釣りをするのはそれほどタイトではないんですよね。

都合よく「番人」の隣に座ることが出来ました。やはり濁りの影響でしょうか?暗い内は豆鯵でさえ食いが悪いようで釣果が芳しくないと言います。明るくなってから、番人はウキ釣りで数尾「型の良い鯵」を釣ってあとは豆鯵をそこそこ釣って帰って行きました。

ウキサビキ

私は彼が大き目の鰺を釣った時合いにはズボ釣りしかやっていませんでしたのでこの時合いは逃してしまいました。その後もズボ釣りを続けていましたが、豆鯵ばかりが続きますので目先を変えるべくウキ釣り(ウキサビキ)に。

午前8時に納竿の予定で来ていますので時間が迫ります。「サビキ釣りの基本」手返しを重ねることに専念します。「豆鯵を狙うなら」ズボ釣りで浅く釣れば良いのですが、「ウキ釣り」で何か良いものを釣ってみたいので移り気はやめて「ウキ釣り」を続けます。

沖目で釣ればイワシ

豆鯵は足元のズボ釣りで釣れていますが、少し沖目にウキを付けて投げるとカタクチイワシ(中~小型)が釣れて来ます。ズボ釣りより長い距離を巻いて取り込みますのでバラシが多く発生します。

「今日はイワシだな」バラシにめげずに少しずつですがイワシ釣りに取り組みます。10尾ほど釣ったころに久しぶりの良い引きです。シオ(カンパチの幼魚)が釣れました。早速写真撮影の後血抜きします。小さくてもシオは刺身が旨い。

周りと比べて良い釣果とは言えませんでしたが、シオも釣れたしゆったり気分で釣りが出来て満足できました。

 

さて、明日は何処で釣ろうかな? 

 

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