天候回復だが波荒く濁りで釣りにならず。いつも釣れるとは限らない!煙樹ヶ浜の鯵 これはボーズでしょ!?

雨が止んだ(まだ時々小雨が降っている)ので、

2日ぶりに煙樹ヶ浜に釣行してみました。

一昨日にはよく釣れたので

悪くなっても少しは釣れるんじゃないか?

と思って行ってみましたが

返り討ちに遭って」早々に引き上げました。

同じ思いで来たのか数人の釣り師も同様に

1時間もしない間にみんな帰った様子です。

私が帰り際に見た時にはひとりが頑張っていたようでしたが。

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水温と濁り

釣り座に着いてまず水を汲んで指先を浸けてみます。

水温がずいぶんと下がっているようで

一昨日までは暖かかったのが今日は冷たく感じられます。

また、濁りもかなり入っていて

日高川からの雨水の流入分が海流の関係で

煙樹ヶ浜方向に流れ込んでいるように思われます。

完全に環境が変わってしまいました。

海の状況は「大変悪い」

折角来たのだから竿は出して

7時頃までは頑張ってみようと思います。

煙樹ヶ浜は小雨も止んで夕焼けが綺麗です。

空だけ見れば「今日も釣れる」気がしますが、

正直海の状況は「大変悪い」状況です。

波も荒く釣り座を渚からずいぶんと下げなければなりません。

それでも午後5時の有線放送に合わせて釣り始めます。

数人釣り座を構えていますが誰も釣り始めません。

これは「様子見」ですよね。

誰かが釣れ始めたら釣り始めよう」と言う作戦です。

今日は誰も釣れていない

暗くなり始めて皆さん辛抱できなくなったらしく投げ始めましたよ。

それでも波が荒いのですぐに手元方向にウキが戻されてきます。

暫くすると南の方で釣っていた釣り師が一人歩いてきます。

釣れますか?」と聞いています。

いや、一匹も釣れていません」というと

今日は誰も釣れていないからもう帰る」と言います。

それなら7時まで頑張って釣れなければ私も帰ります

とやり取りした後、彼はかえっていきました。

多少の濁りは気になりません

私の拙い経験の話ですが、

(この場合比較的浅瀬の漁港やこの煙樹ヶ浜などの鰺)

一旦水温が低下すれば上がるか

そのまま安定して2-3日経過しないと

活性が下がったままになります。

多少の濁りは気になりませんが水潮は嫌うようで

収まるまで暫くは釣れない日が続きます。

鯵は河口付近でも釣れるくらいに水潮には強いと思われがちですが

水潮が入れば釣れ止まる傾向はあるようです。

あれから一人また一人

午後7時が近づいても釣れません。

そのせいかあれから一人また一人と釣り師が帰っていきます。

まぐれ当たり鯵を1尾だけ持って帰って

今日は終わりにしたいと思います。

明日はもう少しよくなることを期待して納竿とします。

帰ったら

おとといはあんなに釣れたのにね

嫁さんが慰めの言葉?をかけてくれます。

 

今日は刺身は無いだろうと思っていましたが

きちんと締めてくれていたので今日が一番おいしい

とおととい釣った鯵を保管してくれていましたよ。

 

ま、鰺の流通を考えたらまだまだ新鮮な部類の鰺ですけどね。

寝かせてあったことで少し味が良くなった感じです。

それほど柔らかくもなっていないし。

 

料理屋なんかではこのくらいのを出しているんだろうなあ。

味の乗った鯵の刺身

ほぼボーズだった今日も晩酌に刺身が付きました。  

 

では、また。

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