「釣れない日もある ねえ日ノ岬」
今日は全くダメでした。
午後5時から7時の2時間
「煙樹ヶ浜で鯵のエサやり」をしてきました。
また大きくなって釣れることでしょう。
「ここに通って数年」の先輩釣り師でも2尾でしたので
私が釣れなくて当たり前の日でした。
風も弱く、波も静か。晴れから下り坂でしたが釣りには最高の天気でしたが。
子供用のソリ
今日から子供用のソリ(プラスティック製)を使って荷物を運びます。
たまたま手に入った赤いもので夜釣りには良い色合いでしょう。
クーラーや道具箱エサなどを積んで引っ張ります。
荷物はタイヤチューブのゴムひもで固定します。
砂利の上ですから「ゴロゴロ」と音は喧しいですが
大きな浜ですので近所迷惑なんか関係ありません。
重たい荷物を運ぶよりはずっと楽です。
「頭にヘッドライト。防寒着を着こんでソリを引いていると
極地探検家になった気分が味わえますよ。」
足元はゴム長ですけどね。
竿掛けを埋め込んで
最初に竿掛けを突き刺しで、竿の位置を決めます。
そこに竿を立てかけて腰掛の位置決めです。
次に餌箱のセッティング。
クーラーの位置はそのあとです。
一通り決まれば、水を汲んでクーラーに適当な量を入れて、
手元に手洗い用に水汲みバケツに汲んでおきます。
最後に仕掛けをセットして釣り始めます。
ヘッドライトはLEDの強力なものですが
稼働時間も満充電で6時間(1個点灯)は持ちます。
LED球1個点灯でじゅうぶん明るいです。
ただ浜は全体が暗い為に明かりが目立ちすぎて
手作業等を除いて明かりは点けないことが文字通り
「暗黙の約束事」になっているようです。
居眠りしそうな
防寒着を着ているので、寒くは感じません。
まだまだ真冬には早いですからね。
遠投を続けて体が温まってくると
腰かけていても居眠りしそうになるくらい波の音が心地いいです。
前回までは手持ち竿でやっていましたが、
師匠が置き竿でやっているのを見て今回から置き竿に変えました。
ただ置き竿にすれば砂利に道糸が噛まれる確率が格段に増えますので、
糸の張り具合の確認を頻繁に行う必要が出てきますね。
セオリー通り
セオリー通りに初めに集中的に5回ほど投込んで撒き餌を撒きます。
なるべく同じところに撒くように心がけて投げます。
それから釣りの始まりです。
撒き餌を効かせた部分に投げてみたり、
撒き餌が流れていそうな部分に投げてみたり。
撒き餌を効かせた部分の潮上に投げたり、
回収時にカゴが通って撒き餌をこぼしているであろう道筋に投げてみたり。
彼方此方探ってみますがアタリません。
30分くらいこんな状態が続いた後に撒き餌を集中した近辺で「アタリ」です。
1尾目ですので慎重に寄せてきます。
中間ぐらいの距離まで来た時に「フッ」と軽くなりました。
「針外れ」で「バラシ」です。これは悔しい!。
気を取り直して
気を取り直して投げ続けます。
また30分くらいたったころに「再びアタリ」が。
「今度こそ!」と慎重に寄せますが、
これも「途中でバラシ」です。
あとで「例の先輩釣り師」に聞いたところ彼も2尾は確保したものの
「バラシ」は5回以上と言います。
それだけ喰いが浅いということですよね。
因みにこの「先輩釣り師」の今日の探り方は
「そんなところにはいないでしょう?」と
私なんかが思うところにまで投込んで探っていました。
しかも昨日までとは比べ物にならないくらい
手数が多かったように見えました。
「やっぱ、ベテランは違うなあ」また一つ勉強になりました。
苦心惨憺
「苦心惨憺」した挙句に結局「ボーズ」でした。
「こんな日にはさっさと帰って気分を切り替えること」
毎日通ってる人は言うことが違います。
先輩釣り師の助言に従って今日はこれで納竿とします。
釣果の画像が載せられなくて残念です。
帰りはソリのおかげか?クーラーが軽いのか?
いつもより砂利浜を歩くのがずいぶん楽でしたよ。
では、また。