今日は土曜で良い天気です。
「当然のように釣り場は混みます。混むでしょう。」
それを読んで午前2時起きで2時半には家を出ましたが、
案の定、既に4つ目のビット辺りまで場所取りされています。
ほとんどが車の中で就寝中のようで
実際に釣りをしているのは半分にも満たない人数です。
場所取りだけしておいて車で寝る」
私もそうしたい方のタイプなので
「批判は出来ませんが」それにしても釣っていないのに
釣り座が埋まってしまっている。
「これは、もう少し何とかならないか?」という意見が
盛り上がってきても不思議では無いような状態です。
眠い人に(釣れていない時に)「釣り座に座って居ろ!」
というのも酷な話ですが。
これは狭いな!
4つ目のビットの沖側に釣り座を構えました。
見回してみると「日高港湾の常連さん」たちが押し出されて
この辺りに来て釣っています。
それくらい他所から来た釣り師たちが
多く集まっているということみたいですね。
常連さんたちの中で(超、早く来て)沖側に居る人も
普段と同じような間隔で釣り座を構えていたのが
何時の間にか間に入られて間隔が狭くなっています。
(勝手に入って来られても、割り込んでくるな!とは言いにくいんですよね)
「明るくなったら投げサビキとおもっていたのに!
こんなに狭くては投げ辛い」と嘆く人や
「隣がサバ等を食わせてオマツリになってもいいように」と
「予備のサビキを複数、家に取りに帰ってきた!」と色々です。
見ず知らずの釣り人が多い時には
ベテランばかりならそうでもないのですが、
昨日今日始めた(私のような)初心者が混じっていることも多く
(日高港湾はアクセスが良いのでその可能性は高い)
予めトラブルに備えて準備をしておくことも
「釣り上手のコツ」なのかもしれませんね。
勉強になりました。
そうですね時合いが短いのは分かっているから
「トラブルがあれば素早くどう解決するか?」
というのも知恵の見せ所ですよね。
それにしても(私も見ましたが)
「これは狭いな!」と一目でわかるくらいの間隔で並んでいましたね。
これは少し非常識なレベルだと思うくらいでした。
今日の釣りですが
何だかんだと小言を並べてばかりですみません。
肝心の今日の釣りですが、
「時合い」は午前6時過ぎから7時頃まで。
沖の釣り座ほど長く湾奥の陸に近い釣り座ほど短かったようです。
遅れてきた(それでも普段より早く来たらしいが)E氏が
7尾とか8尾とか言っていて
「時合いは20分あったかな?」ということなので
かなり厳しい釣りだったような感じです。
釣れ始めは喰いが浅く針外れが多かったですが
食いが立ってくると針にがっちり掛かってきました。
そのあと時合い終わりに近くなるとまた針外れが多発していました。
まさにフェードイン、フェードアウトの様相を呈していましたね。
私も途中で(お隣とオマツリではありませんでしたが)
大鯵が2尾掛かってもつれて仕掛けを1度交換しました。
短い時合いにはこういう対応も重要になってきますね。
私は初めからウキ付きの投げサビキを想定して
20m程度岸から投げた位置に投げ続けて
ポイントを形成していたつもりでした。
その通りにだいたいそのポイント近くでよく釣れて満足でしたが、
隣のベテランはズボを想定して
長くズボで足元に落とし続けてポイントを作っていました。
その甲斐あってかピーク時にはポイントの遠い私と足下の彼とでは
手返しの速さがまるで違って結果として釣果に差が出ていました。
明るくなれば、大きな魚は岸に寄り付かなくなるので
私のポイントの方が有利になりましたが、
明るくなって岸から離れる頃には
時合いも終わりに近づいていましたので
「釣果の差は挽回できずに終わった」という感じです。
魚の釣れ方はその日によって違いますので一概に
「これが良い」は言い切れませんが、
こんな感じの釣りだったという回想でした。
暫く続けてみようかな?
場所取りについてはかなりハードです(特に休日)が、
今の「日高港湾の釣れ方」なら(今日は午前8時前には家に帰り着いて居た)
朝のうちの運動程度に収まりそうな感じです。
「暫く続けてみようかな?」という気も起きてきます。
さてどうなることやら。
では、また。