3日前によく釣れた大きな鯵。港内から出てしまったのか?港内に居ても接岸しないで釣りにくくなっただけなのか?答えは分かっていません。今日も休日ですので少し早く出かけていい釣り座を確保すべく早起きします。
大きな鯵がまだ居るなら少しでも釣り方を工夫して釣りあげてみたい。今はそのことしか頭にありません。
2つ目のすぐ沖側
今朝の釣り座は、1つ目のビットと2つ目のビットの中間で2つ目寄りです。2つ目のすぐ沖側の釣り座は先客が居ましたので、ゲットできませんでした。
この釣り座も釣れることは釣れるのだろうけど今まで特徴的な釣りの場面を目撃したり体験したりしたことのない平均的な云わば大人しい釣り座です。特に驚くようなものも釣れたりしたことのない。
棚の変化
釣り始めてすぐに豆鯵が食って来ました。「ありゃりゃ。今日は豆さんたちの日になりそうだな?!」「なら、とことん付き合ってみてやるぞ!」底近くの深い棚から始めましたので、撒き餌の効き具合と棚の変化を知るいいチャンスになるかもしれませんね。
釣っていくうちにどの針に喰っているか?注意深く観察します。
始めは底近くの棚で、一番下の針に喰っていましたので、そのままにして釣り続けます。暫くして真ん中あたりに。そのうちに一番上に食って来ましたのでリールひと巻き分棚を上げてみます。
私の想像通りなら真ん中あたりに喰う筈です。「あれれ?また下に喰っている」せっかく棚を上げて真ん中に喰うように設定したのに一番下に喰って来れば、棚を上げすぎたか?また魚の泳層が下がったのか?
幅広く上下に移動
「魚って一列(平面的に)に並んで泳いでいるわけじゃないんですよね」ある程度の厚みの層の中を上下左右を自由に泳ぎ回っているのだから半ヒロ程度の誤差は当然あって良いものですし、
実際はもっと幅広く上下に移動しながら泳いだり餌を食べたりしているんですね。そう考えてそのままにして釣っていると想像通りに真ん中に喰うようになり更にまた上の針に喰ってき始めました。
底から8回
少しずつ棚を上げて明るくなるころには底から(リールを)8回巻いたところまで上がってきました。たいていは、真ん中あたりに食って来ますが、時には一番下に時には一番上に喰ったりしています。
この分だと日の出過ぎのころには延べ竿で十分な棚になって居そうですよね。
浅い棚の竿だけ
2本出している竿のうち、片方は初めからの大物狙いで底近くの棚に合わせたまま、時々撒き餌を入れなおしています。今は浅い棚の竿だけが釣れていますが、大物の回遊があれば深棚も釣れ始めて忙しくなるはずです。
大物は1尾も
深い棚の竿に大物は釣れず朝マヅメには浅い棚と同じサイズの鯵が幾つか釣れてそれ以外は金魚(ネンブツダイ)が何尾か釣れただけです。
浅い棚の竿に時々少しマシなサイズの鯵が釣れて期待を膨らませてくれましたが、30cmクラスの大物は1尾もつれませんでした。釣れなくて殆どの釣り師が帰った午前8時頃まで粘った結果が上記の画像の釣果です。
たぶん明日も内容はよく似たものだと思いますがめげずに通って来たいと思います。
では、また。