今日も午前2時に起きて日高港湾に釣行しました。暗い内と朝マヅメにはソコソコ釣れましたが、明るくなってからは全く釣れませんでした。大カマスを除いては。
その理由がおそらく「カマス」が乱入したことで鯵が散ってしまって釣れない。ということなんだろう?と推察できます。こんなでかいカマスが群れを成して泳いでいれば少しくらい大きな鯵でも逃げてしまうでしょう。
カマスのターゲットは鯵というより5~8㎝程度のサイズのカタクチイワシなんだろうと思います。このイワシは10日くらい前からエサ取りとして釣り人を悩ましています。
何しろ小さい
カタクチイワシは、煮つけにするにも小さいし、丸干しにするにはアミエビを食っているし。小さいのをこまめに料理すれば、かき揚げとかの天ぷらには良い素材ですが、何しろ小さいので手に余ります。
それでも外道として20尾も釣れればアジや鯖などの大きな魚の煮つけを作るときに一緒に煮たりして美味しくいただけますので、これを専門に狙う釣り師も見かけたりしていました。
フィッシュイーター
つい先日のことですが、私の隣の釣り座で95cmのメジロが釣れて画像を撮らせてもらいました。
この時の生餌は小鯵でしたが、当然メジロもこの小イワシを食っていることでしょうし、イワシの群れが長く港湾内に居ることから、遅かれ早かれ何らかのフィッシュイーターがやってくるのは想像に難くありませんでした。
ほとんど釣れていません
潮も良いし、天気もいい。風も穏やかです。風は少しくらい吹いた方が釣果には良いらしいのですが、とにかくいい釣り日和です。
それなのに、明るくなってからというモノは、ほとんど釣れていません。釣り座も悪くないし(1等席と評価)特等席辺りではポツポツと釣れてはいますが、朝マヅメを少し過ぎた時間帯で釣れないのはどういう理由なのか?
釣れない理由は大カマス?
「釣れない理由かも?」と思われる事態が起こりました。フェンス際辺りに大きな魚の群れの影が近寄ってきたと騒いでいます。
「カマスや!」「否、そうじゃない鯵や!」口々に叫んでいます。それぞれ思い思いの仕掛けを群れに向かって投げますが、誰にもヒットしません。
私はあ慌てずハヤブサのジグサビキを持っていましたので、それを8フィートのシーバス竿にセットして中層から上でシャクリました。準備に多少の時間がかかりましたので群れの通過の終盤頃です。
「いきなりヒット!」しました。かなりの重量感です。上ってきたのは42cmオーバーの大カマスです。これには驚きました。良いサイズのサバかな?と思うくらいのサイズ感です。早速、昼食の塩焼きですね。「仕掛けを入れておかないと釣れない!」当たり前のような格言があります。今日はその通りになりました。「釣れないから」と早く帰らないで良かったです。
では、また。