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「潮が良くないから行くのはやめよう!」名人はそう言ったけれど・・

前回も潮汐の話を書いたように思いますが、今回はまさに釣れない潮の典型のようなパターンです。名人は「今日は潮が良くないから無理をして釣りに行くことはない」と言います。

 

私は「たぶん波が穏やかだから、釣りには良い天候だよ」と説きましたが「今回は休む」と言います。過去には上げ潮でもよく釣れた経験がありますし「行ってみないとわからない」と言うのが私の主張でした。

 

彼も海況の理由だけでなく野暮用もあったようですので、今回は私一人で行くことにしました。実は私もお休みしても良かったのですが「餌を昨日から解凍していた」というのが一つの動機だったんですけどね。

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暗くなってすぐに時合らしきものが・・・

釣り座に着いた時には暗くなっていました。急いで釣りを開始しましたが時合は既に始まっていたようで、1投目からアタリがありました。「意外に釣れるやん!」独り言を言いながら5尾ばかり続けて釣った後、アタリはピタリと止まってしまいました。

 

その後は投げても、仕掛けや撒き餌の量を変えてもアタリは止まったままです。半時間ほど無しのつぶてで投げ続けた後にポツリポツリと小振りな鯵が釣れてきます。「8時までやってこんな状態が続くなら帰ろう」

 

最初の時合らしきものが続かなかったのには「理由の一つに思い当たるフシ」がありました。この日は前日の釣果が思わしくなかったらしく釣り人がこの広い浜に私以外には見当たらなかったくらいで、当然ながら私の周囲も私一人で、(私は手返しが遅いことに定評があります)撒き餌が続かずせっかく回遊してきた群れを散らしてしまったんじゃないか?という事です。

普段はたいてい名人と隣り合わせ

普段ならたいてい名人の隣で釣っているので(私の手返しが遅くても)二人で撒き餌をすればそれなりに鯵の群れを自分たちの前に引き留めることが出来ます。それが一人で、しかも手返しの遅い私ですから鯵も痺れを切らして何処かに行ってしまいます。

 

良く釣れる日ならこんなことには気づかずに過ぎてしまう(よく釣れていれば投入回数も自然と多くなります)のですが、ウキを眺める時間が長ければ、ついいろいろと考える時間が長くなってしまいます。「ぼんやり眺めていてはダメだ」と思い直して撒き餌を熱心にやっていたら、思い通りに2回目の時合らしきものがありました。

 

「釣れなくても撒き餌を熱心にやっておくことが大切やな!?」などと感心しながら釣っているとこの地合いらしきものも僅かな時間で終わってしまいました。あとはまた「投げても投げても…」という事に。

撒き餌をしっかりやれば・・

「撒き餌をしっかりやれば、鯵は釣れる」という「自分の中での定説が成立しそうかな?」と思ったらすぐに「ただ小さな群れが回ってきただけ」という結果に終わり「若干論理破綻」っぽい気分・・。

 

それなら「撒き餌をこまめにしっかりやっていたから、数少ないチャンスを手堅くモノにできたんだ!」そう思うようにしましょうか?結果的には10尾以上の鰺をゲットできた(うち3尾は「一人で寂しいだろう?」と訪ねてきてくれた知り合いにあげました)わけですから、渋かった割には一定の釣果にはありつけていました。

 

秋のころのように「少しくらい潮が悪くても大きな群れが回ってきてドンドン釣れる」という事はこの寒い時期には無いんだろうなあ。少ないチャンスでも確実にモノにする気構えが大事なんですね。   

 

では、また。

 

「サーフサビキ」浜から鯵を釣ってみよう!第1章