カマスのトントコ釣り「カマスは1年中で晩秋のこの時期が一番旨いらしい」

※2023年12月1日の釣果

今年の秋の太刀魚は良い思いをさせてくれることもなく「細い太刀魚」のままシーズン終盤を迎えました。「この分だと同じフィッシュイーターのカマスもイマイチなシーズンに終わってしまうのか?」と危惧していたところ11月の終盤になってプチ爆釣があったとの知らせが入りました。

※カマスサビキででカマスを狙ってみましたが・・

11月23日。早速、時間を見つけて釣り場に行ってみました。早朝暗いうちから場所取りして(これは、車横付けの波止釣りの宿命)カマスの時間帯=朝マヅメになるまでサビキで鰺釣りをしてみます。ただ、この日(上の画像)は前夜に浜で鰺をソコソコ釣っていましたので此処での鯵は隣にいた都会組に全部差し上げて「カマス狙い」に徹します。

※キビナゴの餌釣りでカマスを狙ってみましたが・・① (鯵のサビキ釣りもちょびっとね)

初めの(私のカマスサビキでの)カマス狙いはイマイチな結果でしたが、近くで釣っていた知り合いがキビナゴの餌釣りで良い型のカマスを数匹釣り上げていましたので「コレは次回は餌釣りだな!」と感化され易い私はスーパーでキビナゴを買ってきて餌釣りにチャレンジです。

※キビナゴの餌釣りでカマスを狙ってみましたが・・②

この日(11月28日)はカマスは居たものの回遊量が少なかったようで沖寄りの1級ポイントで何匹かは釣れたようですが、私の周りでは2尾が一番だったかな?もちろん私のカマスは1尾もなし。下の画像のような魚が慰めてくれただけでした。

※キビナゴの餌釣りでカマスを狙ってみましたが・・③
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さて今年もカマスは釣れるのか?

11月29日の朝、釣り友からの電話連絡がありました。「今朝はよく釣れた!」この日の私は野暮用があって釣行不可の日でしたので残念な気持ちでいっぱいです。少し経って冷静になって「朝によく釣れたのなら今日はよく釣れる日に違いない」

私も成長したもんですね。考えを浜の鰺釣りに切り替えてもみれます。もちろん翌朝はカマスを狙いたいので浜への釣行は短時間に限ってです。早速空き時間を見つけては鰺釣りの準備と翌朝のカマス釣りの準備を整えておきます。夕方5時には釣り場(浜)に赴くつもりですので嫁さんにもその旨伝えておきます。

※11月29日夜釣り、浜の鰺

やはり予想通りでした。よかった朝の活性がまだ続いていたようで、短時間で切り上げると決めていた浜の鰺釣りも餌の方が先になくなるくらいによく釣れて「まだ食っているのに餌切れで納竿」と楽しい釣りができました。「さあ、早く帰ってカマス釣りに備えよう!」

ハヤブサ(Hayabusa) カマス専科 キャスティングサビキ3本鈎3セット 11-4 HS421-11-4

※トントコにはこんなカマスサビキを使います。

今日こそはせめて3尾(家族に1尾ずつ)カマスを釣りたい

昨夜の鯵釣りの後なるべく早く寝るつもりでしたが結局10時になってしまいました。でも、カマス釣りの場所確保には2時には起きなければなりません。と目覚ましを合わせて寝たのですが、2時に起きれたのは起きれましたが、そのままトイレに行ったのがまずかった。

トイレから帰って着替えればいいものをまた布団に入ってしまったのが運の尽き「ヤバい!」と思って起きたのが午前4時前でした。起きれなかったことにやる気も失せて今日は寝てしまおうか?とも思いましたが「やはりカマスは釣りたい!」外に出たら少し小雨模様でしたので自分には過酷ですが人出も少ないだろうと出かけてみます。

釣り場に着けば案の定、冷たい小雨と北風を嫌ってか?人出は少ない感じです。ただ、80歳越えや90歳越えを含めた常連メンバーは今朝も並んでいます。私のその一番丘側に釣り座を構えます。今朝は鯵は釣りませんので皆と一通り言葉を交わしたら東の空が明るくなるまで暫く車で待機です。

※11月30日の釣果

何とか家族2尾ずつをキープ

11月30日の朝は寝坊はしたものの天候に助けられて割といい釣り座に着けました。ま、一等地と言うよりは2~3番手と言う感じですが、遅く着た割にラッキーでした。冷え込む夜明け前は車の中で過ごしてラジオを聞いていました。「ラジオ深夜便」私の釣行時の定番になっています。

「ラジオ深夜便」は番組の構成もだいたいわかっていて時計を見なくても番組の内容で大体の時間はわかります。それにだいたい時刻の初めにはニュースが流れますのでわかり易いですよね。朝になればラジオ体操もあるしね。車の中で待っていても気になるのは釣りの事です。「明るくなってから」と決めていたのに少しフライングして釣り始めてしまいました。

やはり北風は正面で時折小雨も混じります。あとから来た先輩やほかの知り合いも私の横に並んで同様に竿を上下させています。まず初めに先輩が一尾。次に別の知り合いが一尾。一尾ずつ釣っても私にはアタリすら無しです。そうこうするうちに先輩が2尾目。焦りますが釣れないものは仕方がありません。やっとのことで一尾目が私に釣れて一安心。ポツリポツリと釣れる日でしたが結果は6尾。先輩の10尾と比べれば見劣りしますが私としては上出来です。

※12月1日の釣果

二日に1回の良く釣れる日・・今日はそのアタリの日。

このところのカマスはだいたい2日に一回のペースでよく釣れる日とそうでない日が繰り返しています。で、昨日は良くない日。なら今日は釣れる日?の予想ということで期待して出かけます。午前2時半には家を出て午前3時には釣り場へ。この日は砂利運搬船が長い岸壁の中央より少し外洋寄りに接岸していて狙いたい釣り座は船に塞がれています。

 

多分ですが、今のカマスは沖側から回遊してきていますので恐らく沖から来たカマスは船に驚いて進路変更するはずで、岸壁の船より丘側に回遊するカマスの数はかなり少なくなると思われますから、数多く釣りたければ船より沖側がマストの条件にななります。そう思って現場を見てみたら残された有効スペースは満員状態です。辛うじてカマス釣りをやらない知り合いが明るくなる前に帰るらしいので彼の後に入らせてもらう約束をして待機します。

 

釣り座に着いてもまだまだ日の出までには時間があります。やっと東の方が少し明るくなりまじめたころから釣り始めました。ハッキリと明るくなるまでは釣れないだろうと思っていましたが今朝はまだ暗いのに釣れ始めました。「こりゃ、今日は釣れるぞ!」思った通りにその後は多少のムラはあったもののほぼ休みなく釣れ続きました。ま、こんなことは年に何度もないことでしょう。楽しい釣りができました。これがあるからやめられませんよね。  

 

では、また。

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